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2005/02/21(月) バッド・フィンガー
いよいよ紙ジャケCDの発売を水曜日に控え、巷ではバッド・フィンガーの話題でもちきり……

になってはいないよね(笑)。

一部の熱狂的なファンはいるものの、ポールが作曲した「カム・アンド・ゲット・イット」でアップルからデビューしたポップ・バンドというイメージが強すぎるもの。
日本でもヒットした「デイ・アフター・デイ」にしても「嵐の恋」にしても、やっぱりメロディアスなロックという感じだから、ビートルズのたんなる弟バンドと思っている人は多いだろう。
とくにビートルズの『アンソロジー3』に入っていたポールのデモを聞いた人のなかには、「なあんだ、バドフィンのやってたことって、まんまポールのまねじゃん」と思った人も多いかもしれない。

でも、じつはバドフィンって、2本のギターが唸りを上げるハード・ロック・バンドだったんですね!
ぼくが彼らに対する評価を改めたのが1997年に出されたこのCD。


いわゆるBBCセッションを集めたこのCDには有名曲は「Sweet Tuesday Morning」と「カム・アンド・ゲット・イット」ぐらいしか入ってない。
そのかわりデイヴ・メイスンの曲が2曲と、『ストレイト・アップ』に収録されている「Suitcase」が2ヴァージョン収められている。
デイヴ・メイスンの「Feelin' Alright?」で聞かれるピート・ハムのギターは気合入りまくりの名ソロだし、オリジナルでは3分足らずの「Suitcase」の、7分を超えるロング・ヴァージョンを聞けば、その圧倒的な演奏力とすさまじい迫力に驚くこと請け合いですよ。

5枚のオリジナル・アルバムを聞いて少しでもバドフィンが気に入った人は、ぜひこのBBCセッションを聞いてください(って廃盤になってなきゃいいけど…汗)。


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