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2005/03/28(月)
バングラデシュのコンサート
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うちのレコード・ラックはディノスで注文した組み立て式なので、今回の福岡西方沖地震でネジが緩んでしまった。 幸いなかのレコードに被害はなかったが、ラックのネジをもう一度締め直しているうちに1971年にジョージ・ハリスンが提唱したチャリティー・コンサートのレーザー・ディスクに目が留まって、久しぶりに見てしまった。
このコンサートは、シタール奏者のラヴィ・シャンカールからバングラデシュの惨状を聴いたジョージが呼びかけて、 1971年8月にニューヨークのマディスン・スクウェア・ガーデンで開催されたもので、4万人の聴衆が集まり、記録映画にも撮られて全世界で公開された。 ぼくも中学生のとき、この記録映画を見に行き、動くジョージ、動くクラプトン、動くバッド・フィンガー、動くディラン……、そういう今までレコードでしか聴いたことのなかった憬れのスター・プレイヤーたちを目の当たりにして興奮したのだった。
最近、このコンサートのライヴ・レコードの記事をたまちさんのサイトでも拝見していて、久しぶりに見たいなあと思いながら忘れていたのだった。
いやあ、それにしても当時はジョージもクラプトンもまだ20代半ば、クラウス・フォアマンにしても、ディランにしてもかっこいいのなんのって!
そしてディランのヴォーカルとハーモニカに、ジョージとリオン・ラッセルがハーモニーを付ける、そのシーンの感動的なこと!
デジタル・リマスタリングした映像と、7.1チャンネルdts音声つきのDVDで早く再リリースしてほしいものだ。
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