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2005/04/23(土) 訃報−ニールス・ペデルセン
4月21日、デンマーク生まれのベーシスト、ニールス・ヘニング・オルステッド・ペデルセンが亡くなった。
死因は不明、58歳だったそうだ。
先日の高田渡といい、50代の死というのはほんとうに悔やまれる。

ペデルセンの名前を最初に聞いたのはケニー・ドリューのアルバムだったか、それともデューク・ジョーダンのアルバムだったか、いずれにしてもステープル・チェイスレーベルのレコードだったと思う。
モダン・ジャズにおけるベースという概念をまったく新しくしてしまったスコット・ラファロを別格にすれば、彼以降のベーシストでぼくが好きなのは、ロン・カーター、チャーリー・ヘイデン、ゲイリー・ピーコックといったあたりだが、北欧から出てきたペデルセンのベースを初めて聞いたときはその才能にほんとうに驚いたものだ。
60年代というから20歳そこそこ(ひょっとしたらまだ10代?)でバド・パウエルやビル・エヴァンスと共演した経験を持つ天才ベーシストで、当然ラファロの影響を受けているが、そのなかでもほんとうにヴァーチュオーゾと呼ぶにふさわしい名手だった。

レコード・ラックを探したが、彼が参加したアルバムをぼくはもう持っていなかった。
今度1枚CDを買ってこよう。


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