ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年5月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新の絵日記ダイジェスト
2005/06/26 6月22日の紙ジャケ ― part 3
2005/06/25 6月22日の紙ジャケ ― part 2
2005/06/21 6月22日の紙ジャケ(こまかい!)
2005/06/19 ぼくのシネ・レヴュー ― Shall We ダンス?
2005/06/16 ロンリー・ボーイ

直接移動: 20056 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月 

2005/05/31(火) 5月の紙ジャケ
怒涛の紙ジャケラッシュを迎える6月を控えて、財布も渋りがち(笑)だが、今月もう1枚紙ジャケを買っている。
それがこれ。ロジャー・ウォーターズの『ヒッチハイクの賛否両論』。

じつはぼくはプログレにあんまり興味がなくて、ピンク・フロイドも『原始心母』、『狂気』の2枚しか持っていない。
けれどけっして食わず嫌いだったわけではなく、『原始心母』やイエスの『こわれもの』も国内初盤をリアル・タイムで購入している。
ま、要するにブルーズ・ロックやハード・ロックほど夢中にはなれなかったわけだが、もちろん興味がないわけではない。

そんなぼくがこの紙ジャケを買ったのは、pink islandさんのブログや、lonehawkさんのブログ「芸術的生活」でクラプトンがすごくいい客演をしていることを教えてもらったからだ。
もともとピンク・フロイドが嫌いというわけでもないので、ジェフ・ベックの『トゥルース』といっしょに買ってみたのだ。
まだあまり聴き込んではいないけれど、なかなかよい。
どちらかというとクラプトンよりロジャー・ウォーターズがよい(笑)。

これはやはりジェフ・ベックが客演した『死滅遊戯』も買わなくちゃいけないかナーン(あ、またprodigalさんの口癖がうつっちゃった…汗)。

ちなみにlonehawkさんの「芸術的生活」はこちら。
http://lonehawk.exblog.jp/i10
まだの方はぜひ一度ご覧になってみてください。

2005/05/24(火) 紙ベック-part 4
買ってまいりました、明日発売の第1期ジェフ・ベック・グループの1st、『トゥルース』!
前回98年リリースの紙ジャケは「紙ジャケCDの誘惑 Chapter9」で紹介しているが、あれから7年、きちんと進化して、紙ジャケもここまできたかという感慨を抱かせるにじゅうぶんな出来である。

前回は『ベック・オラ』ともA式のノン・コーティング・ジャケだったが、今回は両方ともE式のフリップバックで、『トゥルース』はコーティング、『ベック・オラ』はノン・コーティングと、しっかりオリジナルを再現している。

あとはブルー・コロンビア・レーベルさえ再現できればいうことなしなのだが、これはやっぱり無理。

さて、気になる音のほうは、また後日ご報告いたします。

2005/05/21(土) 僕の彼女を紹介します
まず美しいソウルの夜景がスクリーンいっぱいに映し出される。
そこにアコースティック・ギターの美しいストロークが重なり、韓国のシンガーだと思われるYoumeの「天国のドア」が流れる。

「ソウルの美しい夜景を世界に見せる絶好のチャンスであると思ったスタッフは、市街地への空襲を恐れ日没後の空中撮影を禁じていた韓国政府を説得し、初めてソウルの夜の全景撮影に成功した」(WHVのパンフレットより)

素晴らしいオープニングである。
ビルの屋上に立つヒロインのヨ・ギョンジン(チョン・ジヒョン)。
彼女はゆっくりと足を踏み出し、そして身を投げる……。
いやな予感がする。
『デイ・アフター・トゥモロウ』のところでも書いたように、感動させるために人を殺す映画がぼくは嫌いなのだ。

同じクァク・ジェヨン監督と組んだ前作『猟奇的な彼女』で女子大生だったチョンは、今回は女性警察官だが、基本的な人物の造形はまったく変わらない。
ただ今回は警察官だから、ぶん殴るだけではすまない。
正義感が強く思い込みが激しく向こう見ずな彼女は、危険を顧みずにソウルの凶悪犯罪に立ち向かう。
麻薬密売人を尾行して、大々的な取引現場に踏み込んだ彼女は、ためらわずに銃を連射して敵を次々に倒してゆく。
おっちょこちょいなところもある彼女が、なんのためらいもなく犯罪者を殺してゆく場面を見ながら、いやな予感は小さな違和感になってゆく。

はっきりいうと今回の作品は失敗作だと思う。
基本的にはラヴ・ストーリーであり、前作同様コミカルな場面もふんだんに用意されているが、アクション・シーンやシリアスな場面もたくさんある。
それがうまく統一されないまま1本の映画になってしまったという感じがする。
そして観客を感動させようと用意されたたくさんのネタが、なんとなく見るほうをしらけさせてしまったような気がする。

初回限定生産の特別版、2枚目の特典映像も、『猟奇的』に比べると魅力に乏しい。
ただ15分のメイキングを見ると、過酷な撮影現場の実態がよくわかって勉強になる。

2004年 韓国映画 123分
DVD シネマスコープ・サイズ(スクィーズ)
画質=★★★★ (最高は★5つ)
字幕の大きさ=中

2005/05/18(水) 猟奇的な彼女
猟奇的な彼女』のディレクターズ・カット特別版を購入した、近いうちに紹介します、と書いてから3か月以上たってしまった。
いつのまにか『僕の彼女を紹介します』がDVD化され、街のCDショップでは『ぼくかの』が平積みされて販売されている。
でも、とりあえずぼくは『猟奇的』で行くのだ。
チョン・ジヒョン・ファンのみなさま、お待たせいたしました(?)。

まず気になる14分の劇場未公開映像だが、これはもちろん本編のストーリーに大きく影響するわけではないし、これがカットされたことによって、彼女や彼(キョヌ)の人物描写が説明不足になることもない。
ぼくはカットして正解だったと思った。問題はやはり長さだ。ディレクターズ・カットは138分。劇場ではちょっと長すぎるだろう。

ディスク2の特典映像だが、これは大満足。
メイキングも、よくある宣伝のためのTVの特集のようなものではなく、シーンごとにチャプターまで振られている、たいへんにヴォリュームのあるものだ。
低予算だったので、撮影が押してくると時間との闘いになり、たとえばスカッシュの場面でキョヌの顔に助監督たちの投げるボールが当たらなくて苦労した話だとか、ディスコのシーンでは、きちんとしたリハもなしにワンショットで撮ったために、あまり長くなりすぎてチョン・ジヒョンが気分が悪くなって倒れそうになった場面とか、ワイヤー・アクションや遊園地のシーンなど、興味深い裏話がいろいろと出てくる。
NGシーンではクァク・ジェヨン監督とキョヌ役のチャ・テヒョンのコメンタリーがおかしいし、VFX解説では、地下鉄のシーンで窓に映る乗客の姿を生かしながら、窓外の景色のCGと合成するのに苦労した話など、とてもおもしろかった。

映画の本編はご覧になった方はおわかりと思うが、文句なしの傑作。
クァク監督という人は、映画好きな人間が思わずニヤリとするような絵を撮る人で、ブライアン・デ・パルマ監督がよく使う二画面分割や2人の登場人物の周りをカメラがぐるぐるぐるぐる回るトリッキーなシーンとか、あるいは古典的なオーヴァーラップの手法など、なかなか見てて飽きない。
オーヴァーラップの手法は、終わりの方で観客をじらせる(がっかりさせる寸前で喜ばせる)ために二度続けて使われていて、最初に見たときはちょっとあざとさを感じたものだが、今回はストーリーがわかっているせいかあまり気にならなかった(笑)。

それにしても、この映画のチョン・ジヒョンはほんとうに魅力的だ。
彼女がしゃべる韓国語もちょっとなまってて?可愛い。
ま、もともとぼくが気が強くて陰のある女性に弱いってこともあるんだけど……(笑)。

『ぼくかの』は買わないのかって?
えへへ。もう買いました。
次回ご紹介します。


2001年 韓国映画 138分(ディレクターズ・カット)
DVD ヴィスタ・サイズ(スクィーズ)
画質=★★★★ (最高は★5つ)
字幕の大きさ=中

2005/05/17(火) オークション!
昨日今日と体調を崩してしまい、仕事も休んでしまった。
なんとか明日から復帰するぞ。
でも仕事は山積み〜(@o@

ところでこんなときに限ってオークションで競り落としたものが自宅に届いたりする。
あはは、なんという間の悪さ……。

ところで今回落札したものは『REVOLVER』のstereo盤。
ファースト・プレスでなかなかのコンディションだ。
ちかぢか「フォト・ギャラリー」でご紹介します。
ご期待ください!

2005/05/15(日) NEW LINK−beatodyssey.com
しばらくクローズされていたKennyさんのサイトが、その名も「beatodyssey.com」として復活しました。

Kennyさんはぼくよりずいぶん若い方ですが、JOHNに対する熱い想いは誰にも負けないと思います。

旧Backbeat.comのメインだったKENNY ROAD STUDIOはたいへんに興味深いものでしたが、そのなかのジョンの深層心理にかんする研究は「lab」として残されています。
未読の方はぜひ一度目を通してみてください。
新しいジョンの姿が浮かび上がってくるかもしれません。

LINKSのページからどうぞ。

2005/05/14(土) JAZZの愛聴盤-15
ジョージ・ウォーリントン(p)は白人ながら、20歳のときに史上初のビバップ・コンボといわれるディジー・ガレスピー(tp)のクインテットのメンバーに抜擢されて一躍有名になった。その後チャーリー・パーカー(as)、ジェリー・マリガン(bs)、ライオネル・ハンプトン(vib)、クリフォード・ブラウン(tp)など、錚々たるメンバーと共演を重ね、1955年に自らのクインテットを結成してハード・バップ全盛期の人気バンドになった。
オリジナル・メンバーはウォーリントンのほかにドナルド・バード(tp)、ジャッキー・マクリーン(as)、ポール・チェンバーズ(b)、アート・テイラー(ds)という豪華な顔ぶれで、第1作『カフェ・ボヘミアのジョージ・ウォーリントン』はプログレッシヴという超マイナー・レーベルへの吹込みだったため、幻の名盤のなかでも最も手に入りにくい1枚とされていた(なんでも市場に出回ったのは数百枚だとか……)。
70年代にプレスティッジがこの音源を買い取ってからは手軽に聞くことができるようになったが、ぼくのお気に入りは『ザ・ニューヨーク・シーン』という57年の作品。

ちょうどジャズを聴き始めた1971年ごろに当時のヴィクター音楽産業からプレスティッジのアルバムが1,100円という低価格で50枚(だったか100枚だったか)発売されて、ガイド・ブックを頼りに購入した1枚が、このアルバムだった。
バード以外はアルト・サックスにフィル・ウッズ、ベースがテデイ・コティック、ドラムスがニック・スタビュラスという顔ぶれで、第1作に比べると明らかに地味なメンツになっているが、演奏は大変よい。

1曲目はモーズ・アリスンの「In Salah」という曲だが、ちょっと「クレオパトラの夢」を思わせるエキゾティックなナンバーで、出だしからグイグイ引きこまれるような演奏だ。スタンダード・ナンバー「Indian Summer」や、バード作のブルーズ「'Dis Mornin'」もファンキーでかっこいいが、A面3曲目にトリオで演奏される「Graduation Day」が抒情味あふれるナンバーで余韻が素晴らしい。


GEORGE WALLINGTON "The NEW YORK SCENE"

new jazz 8207

2005/05/12(木) 5L15
ぼくの友人に工業高校の先生をしてるやつがいて、かれは情報技術科とか電気科というような課程を教えてるのだが、その友人に修理をお願いしていたアンプが戻ってきた。
どうもヴォリューム周りの調子があまりよくなくて、「暇なときに中を開けてみてね」と頼んだのが2年前…。
このたびやっと戻ってきました(笑)。

じつはこのアンプ、ぼくが働きだして1、2年して買ったものだから、もう25年ぐらい前の製品なのだ。
当時LUX5M21CL-36というすごく魅力的なセパレート・アンプがあって、そいつのパワーを落とし、機能を整理してプリメインにした製品がこの5L15で、メーターの照明が片方だけ切れていたり、いろいろくたびれてはいるのだが音はすごくお気に入り。
部品の交換代も含めて修理費は4,200円!
いやあ、工業高校に友人がいると便利だなあ^^

このアンプ、サラウンド用に使おうと思っているのだが、さてどうなりますことやら……。

2005/05/09(月) わっはっは。またやってしもうた!
昨日久しぶりにちょっと遠出をする機会があって、目についたCD屋にぶらりと入ってみるとブルー・ノートの紙ジャケがけっこう置いてある。
「おおー、ハンク・モブリー1568だ、まだ残ってる店があるんだ。たしかこれ、持ってなかったよなあ」(モダン・ジャズに関心のある方ならご存知だと思うが、モブリーの1568というのは、数あるブルー・ノートの中でもレコード番号だけで呼ばれている人気盤で、ビル・ハードマン(tp)、カーティス・ポーター(as,ts)というマイナーなメンバーのため、US本国ではほとんど売れなかったと思われるが、日本ではソニー・クラーク(p)のデビュー盤としても幻の名盤扱いされてきたレコードである)、「おっ、こっちには『リー・ウェイ』もあるぞ」(こちらはリー・モーガン(tp)、ジャッキー・マクリーン(as)、ボビー・ティモンズ(p)、ポール・チェンバーズ(b)、アート・ブレイキー(ds)という超一流メンバー!)と、数ある中から2枚だけ選んで、買って帰ってきたら、あはは、『リー・ウェイ』は2枚目でした。

以前バド・パウエルの紙ジャケを「買い忘れた!」と思ってあせっていたら、じつは買い忘れたのではなく、買ったことを忘れていたということがあったが、今度はこれだあね。
歳は取りたくねえや。

2005/05/03(火) 新しいDAYS OF MUSIC & MOVIES
サイトのサーバの移転のために少しずつ準備をしている。
きょうは日記のページをデザインを少しいじった。
まだまだ大変な作業がたくさん残っているが、少しずつやっていこう。

とりあえずページのレイアウトを今までの「DAYS OF MUSIC & MOVIES」と比較してあまり違和感のないものにかえていかなければならない。

これってけっこう大変だったりするのね。


ふう。

5月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.