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2005/12/21(水)
改善とは!
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先日あるテレビ番組で心理テストをやっていた。その心理テストは普段自分が抑えている感情が分かるそうで、私は怒りを抑えているという結果が出た。確かにそうかもしれない。人が怒っていると場の空気が悪くなるので、怒りの感情はあまり表に出さないようにしていると思う。 だからと言って決して人や物にに当たったりもしない。なのでこの日記で発散するしかないのかな。そんな訳で今日の日記はある事に対する批判みたいな内容です。(前振りが長すぎ?)
うちの会社ではもう何年も前から経営コンサルタントと契約して社内の改善活動を行っています。そこで一言…。いつまであのぼったくりコンサルタントの言いなりになってるんだよ!! 決してそのコンサルタントの事を批判している訳ではありません。そりゃ向こうも商売でやってますからね!別に違法な事をやってる訳ではないし。 問題は、もう同じ事を何年もやってるんですよ。その活動のノウハウは、その活動のサークルのリーダークラスの人なら大体分かってるはず!なのに何故まだあのコンサルタントと契約しているのか理解できません。 まったく良い商売ですよ。たま〜に会社に来て私達の仕事の邪魔をしているだけなのに、社員の給料よりもずっと高額と言われるコンサルタント料を貰ってるんですから! 今うちの会社の製品の売り上げが好調なせいもあって、会社の上の連中達はそのコンサルタントの事を信頼しきっているのかもしれません。普通に考えれば改善活動と製品の売り上げなんか全く関係ないのに! 「改善活動」と言っても何のための改善活動なのかとても疑問に思ってしまいます。本来なら改善するための改善活動でなければならないと思うのですが、今やってる事はどう考えても「発表のための改善活動」であり、コンサルタントや会社のお偉いさんに好印象を与えるための改善活動なのです。 各サークルのリーダーの人は「トップ診断」と呼ばれる発表のために毎日サービス残業をして、発表のための資料を作成したりしているのです!サークルのメンバーだって仕事の合間に無理して活動を行ったり、残業してその活動をしているのです。発表の時にコンサルタントや会社のお偉いさんに高評価を貰うために! 改善活動そのものは良いことだとは思う。でもあそこまで大袈裟にやることではないと思う。 資料を作るために使う紙の量だって馬鹿になりません!その無駄使いされた紙は発表後何か役に立ってるのか!? その改善活動で会社そのものが良くなっているとは私は思いません。むしろ社内の雰囲気は悪くなってると思う!しかも発表のための”無駄な”改善もあり、その改善のために材料を購入するのでお金がかかる!ゴミも沢山出る!うちの会社ではISO活動もしているのですが、それではISOの活動に反していると思う。 今あの会社で一番改善しなくてはいけない事は、あの改善活動そのものではないのだろうか!!
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