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2005/12/09(金)
釣り
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今日はちょっと昔話をします。 むか〜しむかし、あの所に、おじいさんとおばあさんが・・・ ってそういう昔話じゃありません!
私は小学4年生くらいの時から中学の時にかけて釣りを趣味としていました。しかしその後はほとんどやっていません。高校の時に1,2回行って、社会人になって車の免許を取ってからは1回しか行ってません。 でもそれは決して釣りに興味がなくなった訳ではありません。もう10年以上釣りをやってない今だって、釣りをしてる人を見ると釣れてるか気になりますし、久しぶりに釣りがやりたいとも思います。 では何故釣りをやらなくなってしまったのか。1つは、一度釣りに行かなくなったらなかなか行く勇気が出ないということ。子供の頃6年間ほど釣りをやってたといっても、お遊びレベルの腕前だったので、そんな自分が大人になって1人で釣りに行ったら他の釣り人が居たら恥をかいてしまうと思うのです。 そしてもう1つの理由は、過去自分の釣竿を赤の他人に2回(2本)折られてしまったのです! この日記を読んでくれてる人はギターを持っている人が多いと思うのでギターに例えてみます。もしもあなたの大切なギターを赤の他人に壊されてしまったらどんな心境になりますか?とても悲しいですよね。私はそんな経験を2回しているのです。 1回目はまだ私が釣りを始めて間もない小学5年生くらいの頃。当時住んでいた地元の川(梓川)でマス釣り大会(有料)があったので、母親に連れて行ってもらいました。当時私は魚といってもまだワカサギくらいしか釣った経験がありませんでした。でもマス釣り大会となれば沢山のマスが放流される訳ですし、自分でも釣れるチャンスは十分にある! 釣りを始めてから10分後くらいだっただろうか?糸が短いと思い竿を寝かせて釣り糸を付け足す作業をしていた所、通りがかった女の子(自分と同い年か少し年下くらいの子)が釣竿を踏んでしまい、折れてしまったのです!大切な釣竿を折られてしまったショックもありますが、糸をちゃんとした長さに直してさてこれから!って時に唯一の竿が折られて釣りが出来なくなった悔しさで泣いてしまいました。 その女の子が父親が釣り上げた数匹のニジマスを差し出し、泣きながら「これ貰ってください」と言いましたが、私の母がそれを断り、何の収穫もないままマス釣り大会の参加料だけ払って帰って来たのでした。
もう1回は中学生の時。母親と一緒に現・筑北村の知り合いの家に行った帰りに麻績村の聖湖に寄って貰い、船着場で釣りをしてました。まぁその時はそのまま釣りを続けていても何も釣れなかったと思うんですが(笑) そしてその時もまた仕掛けを直すために竿を寝かせていたんですが、その時に釣りを終えてボートで戻ってきた高校生(?)3人組の1人に竿を踏まれてしまい、折れてしまったのです。 その人が自分の釣竿を差し出し、前回と同じように「これ貰ってください」と言ってきたのですが、またも同じくうちの母が断ったのでした。母親に釣りに連れて行ってもらうと必ず釣竿を折られるのでした! その後また新しい釣竿を買ってもらったのですが、その竿はそれほと使われないまま釣りをやらなくなってしまったのでした。
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