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2005/08/02(火)
村営バス
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今日テレビを見ていて、ふと「村営バス」というものを思い出しました。村営バスにはちょっとした思い出があるのです。 もう10年前の話、つまり私がまだ中学生の頃!?鹿児島県の串木野沖に浮かぶ甑島(こしきじま)という島へ1人旅してきました。甑島とは、上甑島、上甑島とは橋で繋がってる小さな中甑島、その2つの島とは船でしか行き来の出来ない下甑島の3つの有人島の総称です。その甑島へ行った時に初めて村営バスというものに乗りました。 その旅で下甑島へ行った時の話。下甑島には2つの村があるのですが、その両村を結ぶバスは存在しないのです。しかもこの島にあるタクシーは2台だけとか。(当時)そんな訳で、泊まった民宿のある集落からその村の一番北にある集落までは村営バスに乗り、そこから隣の村まで歩こうと思いました。しかし歩くといってもそこは山道で1時間以上はかかるであろう距離!そして私が歩いていると1台の車が止まってくれ、車に乗せてくれたのです。しかもその方は私が観光客だと知り、地元の景勝地を何ヶ所か回ってくれたのです!帰りもバスのある隣村の集落まで乗せてってくれました。 その集落からまた村営バスに乗り、途中で下車して滝を見て、再びバスに乗って民宿のある集落まで行こうと思ったのですが、バスの時間までまだ時間があったので、バスの時間が近付くまで先のバス停まで歩こうとちょっとした峠道を歩いていました。するとさっきとは別の車が止まってくれ、途中まで乗せてくれたのです!その方たちはご夫婦と小学校高学年くらいの女の子の3人家族でした。 決してヒッチハイクをしていたわけではないのに、1日に2回も知らない人の車に乗せてもらったのでした。そんな甑島にまた行ってみたいです!!
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