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2006/11/21(火)
あのライブの事を語ろう -パワナイ編-
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受験生だというのに、日記に勉強に関する話題が全く出てこない秋大君の事を密かに心配しているユーキです。
昨日の【スウィートメロディー】の日記は何か簡単にまとめすぎですよね。でも自分の出演してない企画の事ってあんまり書くことがなくて。この場で各出演者の演奏がどうだったとか書くのもアレですし。
今日は２００４年１０月２３日に長野JUNK BOXで開催した【パワーナイトエクスプレス】について書きます。
この日記でも何度か紹介したと思いますが、このパワナイは自分にとってとにかく悔しい想いをしたというか、凹んだ企画でした。次の日はHOT LABでCrude企画があって観に行ったんですが、落ち込んでいてとてもライブを楽しんで観れる状況ではなくて、最後まで観ないで帰ってしまったくらいです。
何がそこまでショックだったかというと、一番はお客さんの数です。入場者数は４７人と決してめちゃめちゃ少ないという訳ではなかったのですが、出演者によって大分お客さんが分散してしまいました。
このパワナイの時は、事前の宣伝活動などによるお客さん集めに関しては「やるだけの事はやった！」と言えるくらい頑張ったと思ってます。しかしその成果がほとんど出なかった事がとにかくショックでした。
この日はライブ開始直前にあの中越地震が発生し、電車が止まってしまい来れなくなった人もいました。また、この年は台風の当たり年で、台風の土砂災害による交通寸断や、復旧工事による大渋滞のために来れなかった人もいました。
道路の寸断によって電車で来た人も多かったのですが、その多くが４番目のAKKAさんのライブが終わってから帰ってしまいました。その次の５番目の出演者は遥々名古屋から来ていただいたYo-Ryoさん。
私が呼んだあるお客さんがその時点で帰ろうとしていたのですが、私は１人でも多くのお客さんに最後まで残って欲しいと藁にもすがる思いで、その人に「お願いだから最後まで観ていって！」と必死にお願いをしたんですが…。主催者として、自分が呼んだアーティストにお客さんがまばらな所で演奏させるのは申し訳なくて仕方がないので！
そんな悔しい想いをしたパワナイでしたが、この企画による「遺産」だってあるのです！
パワナイの出演者として一番最後に出演が決まったのは、その年の平安堂ミュージシャンコンテストとagain音楽祭で観てスカウトしたトキワ。そのトキワのＢＢＳの書き込みを見て知り合ったのが２気筒魂。その２気筒魂と知り合ってなかったら知り合えてなかったかもしれないのがモカロールことまなちゃん。そのまなちゃんと知り合ってなかったら知り合えてなかったかもしれないのが、相愛傘ちゃんとH,B。
つまり、もしその時期にJUNK BOXで企画をやってなかったら、２気筒魂とも、まなちゃんとも、相愛傘ちゃんやH,Bとも知り合えてなかったかもしれないし、知り合えてなかったら去年９月のLIVE HOUSE Jでの【スウィートメロディー３】だって開催してなかったと思います。今だから明かしますが、あのＪでの企画は元々、まだ箱ライブ経験が無かった相愛傘ちゃんの「今度企画に呼んでください」という一言によって開催に至ったと言っても過言ではないのです。
なので、あの時期にJUNKでパワナイを開催してなければ、相愛傘ちゃんと尚美ちゃんだって知り合えてなかったかもしれないのです。
画像は、以前ここに載せたことがあるかもしれませんが、パワナイでトリをやっていただいたスタートルガーデンです。
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