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2006/03/21(火)
引退をかけて…
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私の日記を読んでくれたある人から、引退なんかしないでと言われました。めちゃめちゃ嬉しかったです!!正直言って、誰かからそう言ってもらいたくて日記にそう書いた部分もあったのですが、本当にそんなふうに真剣に言ってくれる人がいるとは思いませんでした。 でも、昨日の日記に書いたように引退を賭けたライブはやろうと思います。それでお客さんを集められなかったら、自分のステージミュージシャンとしての存在はその程度だという事になりますからね。
何故そこまで思うように追い込まれてしまったのかというと、地元での自分の企画なのにお客さんをあまり呼べなかったという事もそうですが、あのイベントに他のバンドを観に来た知り合いの人で、ユーキのライブをまだ一度も観たことがなかった人も何人かいたんですよ。知り合いと言っても親しいわけではないんですが、それでも会ったら挨拶くらいはする関係です。その人が私のライブを観ないで帰ってしまったことがショックで…。 あと、私のライブを何度か観たことのある、他のバンドを観に来た知り合いの人で私のライブを観ないで帰ってしまった人もいて、自分の人望の無さを痛感しました。
私は自分が黙っていても誰かがライブに来てくれるような人気もなく、色んな人にお願いしてライブに来てもらってる状態です。それでも少ししかお客さんを呼ぶことが出来ないのです。 ここ最近のライブでユーキを観に来てくれたお客さんの数は、昨年11月のJUNK BOXが7人、今年1月28日のALECXが1人、翌29日のJが2人、2月のJUNK BOXが1人、そして先日のALECXでの企画が6人でした。そんな事もあって、もうライブを続けていても無意味なのかなと思えてきたのです。
よくバンドの解散ライブってありますよね。自分達で企画して、沢山のお客さんが集まって凄く盛り上がって!ああいうのに凄く憧れているんですよ! だったら最後は自分の企画で引退ライブといきたいのですが、引退ライブで凄く盛り上がったからまたライブをやりたくなって、引退を取り消したりしたらシラけるじゃないですか。逆に引退ライブで少ししかお客さんが来てくれなかったら虚しいし。 なので、引退を賭けたライブをやってみたいのです。そのライブは6月に予定していて、長野と松本で1回ずつ通常ブッキングライブに出演して、2会場の自分を観に来てくれたお客さんの合計が15人以上だったらライブ活動続行、15人に満たなかったらそのライブ限りで即引退というルールです。 この事を自分のライブ出演のノルマ代軽減のための作戦と思って欲しくないので、チケットはタダで差し上げます!今までのブッキングライブではずっとチケットをタダであげてましたし、それでも呼べたお客さんが1人とか2人でしたからね。 こういう事は人を試しているようで何か悪い気もするのですが、それでも自分のライブをこれからも観たいと思ってくれている人がどの程度いるのか確認したいので、このような事をやらせていただこうと思ってます。
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