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2006/04/27(木)
歩いて名古屋のはずが…
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昨日の日記に過去のＧＷ旅行について書きましたが、その中から１９９８年の歩いて名古屋に行くはずだった旅行（？）の事について書きます。
ここ数年は歩いて遠くへ行ってないんですが、波田町に住んでいた時に自宅から奈良井宿、伊那、茅野まで歩いた事があります。（行きだけですが）
そしてまだ波田に住んでいた１９９８年のＧＷに、「自分の大好きな名古屋まで歩いて行けるものか！？」と思い、４日かけて名古屋まで歩いて行く事に挑戦してみたのです。途中の宿泊地は、１泊目が日義村（NERO.まさるさん夫妻の出身地！）、２泊目が南木曽町、３泊目が多治見、そして名古屋。本当は１泊目は木曽福島で泊まりたかったんですが、木曽福島の宿泊施設がどこもいっぱいだったのです。あと、３泊目は岐阜県の土岐市に泊まろうとしたのですが、自分の持っているホテルの本に唯一載っていた土岐市のホテルに２ヶ月くらい前に予約しようとしたところ、「直前になってキャンセルする人がいるから、宿泊日直前の予約しか受け付けない」などと訳の解らんことを言われたので、頭にきて土岐での宿泊を諦め、土岐の先の多治見で泊まる事にしたのです。
まず１日目、自宅を出発したのは朝７時〜８時頃だっただろうか？途中、旧楢川村（現塩尻市）の平沢地区のそば屋で昼食を取り、午後３時〜４時くらいに日義村の旅館（というか民宿みたいな感じ）に到着。しかし、４泊ということで荷物はかなり減らしたつもりだったけどそれでも結構重くて、それが脚にかなりの負担となったらしい。足にマメが４個くらい出来ていたであろうか？この調子だと名古屋に着くまでに絆創膏が足りなくなると思った。
２日目、朝８時過ぎに出発。数キロ歩いただけで脚に異常を感じた。そのうち脚を上げることすら大変な状態に！もうこれ以上無理をしたら自分の脚がどうなってしまうか判らないと思い、木曽福島駅に着いたらリタイヤすることを決意！
木曽福島駅に着いたのはまだ午前中、これからどう時間を潰すか。まともに歩くことが出来ない状態なので、座ってのんびりしていられる所が良い！それで思い付いた場所が上松町の赤沢自然休養林。
上松まで電車で行き、駅からはタクシーで。赤沢には４時間くらい滞在していたであろうか？ほとんど座ってボーっとしていただけでしたが、自然の中で過ごせて気持ち良かったです。
タクシーで上松駅まで戻り、電車で南木曽へ行って駅前の旅館へ。
３日目、この日はどうやって時間を潰そうか。脚の状態は大分良くなっていました。
この日は多治見に泊まるのですが、その多治見を通り過ぎて、この日のうちに”ゴール”の名古屋まで行ってしまったら何かシラけてしまう！そしてこの日の時間潰しの場所として選ばれたのが下呂温泉。南木曽から電車＆ディーゼルカーで多治見、美濃太田乗換えで下呂まで行ってきました。
そして４日目に多治見から電車で名古屋まで行ったのでした。名古屋でも１泊しました。
結局歩いたのは名古屋までの約1/4ほどの木曽福島まででした。もしも荷物がもっと軽ければ名古屋まで歩いて行けたはずです！４泊でそれだけ荷物を軽くするというのは自分にはほとんど不可能でしたが。
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