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2006/05/05(金)
ぶらりと三重方面へ
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(5月4日の出来事)
朝7時半過ぎにホテルを出て、一旦JR名古屋駅へ行ってコインロッカーに荷物を入れてから近鉄の名古屋駅へ。これから駅弁を買う”だけ”の目的で1時間以上かけて、往復3000円以上かけて、三重県の松阪まで行くのです。”だけ”と言っても、列車に乗って旅すること自体好きなので、本当の意味では”だけ”とは言えないかもしれません。 特急(全席指定)に乗って行きたかったのだが、満席だったので急行で行くことに。近鉄の急行の座席といったら全席横向きのロングシートだと思っていたけど、今は回転可能な縦向きのシートの座席もあるんですね!その縦向きシートの窓側を確保できたこともあり、松坂までの約1時間20分を快適に過ごせました。ほとんど寝てましたが。 松阪での滞在時間は約30分。トイレに行って駅弁を買って、あとはホームで列車が来るのを待ってたくらいです。 松阪の駅弁は2種類食べたことがあります。それ以外でどれにしようか迷って選んだのは「モー太郎弁当」(1260円)という、松阪牛を使ったすき焼き風の弁当。この駅弁は牛の顔の形をしたプラスチックの蓋を開けると、「ふるさと」のメロディーが流れるのです。しかし車内で駅弁を食べる時にその音楽が流れたら嫌なので、列車に乗る前にそのセンサーを外しておきました。 行きは近鉄で来ましたが、帰りはJRの気動車・快速「みえ」に乗車。この車内で駅弁を食べ、どこにも寄らずに名古屋まで帰る予定でした。しかし、GWなので増結されると思ってたけど、列車はいつも通り2両編成のまま来ました。なので席は既に満席で、立って乗車することに。 三重県内では近鉄とJRが競合している区間は結構あるんですが、近鉄の方が料金が安く、本数も多いため、JRよりも近鉄の方が利用客がはるかに多いのです。
列車で座ることができなかったので、駅弁をどこで食べるかという話です。名古屋に戻ってから入場券を買って、新幹線の待合室で食べるという手もありますが、しばらく行ってない四日市で下車して、どうせJRの四日市駅は閑散としているのでそこの待合室で食べて、四日市の街をぶらりと歩いてみることにした。名古屋まで切符を買ってあったので、何百円か無駄になってしまいますが。 そして四日市で下車。さすがにJRの四日市駅は閑散としていて寂れていました!合併して三重県初の30万都市となった都市のJRの中心駅がこれではやばいでしょ!と思った。そんな閑散とした四日市駅のベンチで1人駅弁を食べる33歳の男。なんか虚しい光景だね〜、なんて思ってるのは誰ですか!? それにしても寂しい駅!kioskもあるんですが、1日いくらの売り上げがあることやら。 駅弁を食べ終わってから大通りを歩いて、約1キロ離れた近鉄の四日市駅へ。JRの駅前には店とか全然無くて人通りもまばらですが、近鉄の駅の方は周りに店もいっぱいあって賑わってます。 以前は松坂屋だった所がアピタに変わってた。アピタといえば大型駐車場を備えた郊外型のショッピングセンターのイメージが強いですが、ここは駅のすぐ近く。そんな駅前アピタですが、それなりの賑わいを見せていました。ただ、GW中ということもあってか、アピタも含めて近鉄四日市周辺の大型店や通りには以前のイメージほどの人がいませんでした。四日市も郊外の大型店に客を奪われて、駅前は結構深刻な状況なのかもしれないですね。松坂屋が撤退したくらいですしね。 四日市からの帰りは近鉄の普通列車+急行に乗って名古屋まで戻りました。
画像はJR四日市駅と近鉄四日市駅方面を結ぶ大通りです。緑の沢山ある良い通りだとは思うんですが、JR四日市駅側の大通りはもう何年も整備がされてないといった感じで、車道も歩道もボロボロでした。一方の近鉄四日市側は人通りも多いせいか、それなりに整備がされてました。 これだけ広くて立派な通りなのに、JR駅側は車の通りもまばらでした。
5月6日の日記に続く
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