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2006/07/31(月)
独走態勢
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プロ野球・セリーグは（中日）ドラゴンズの独走態勢に入りましたね☆
しかも対巨人戦は９連勝中！多くの巨人ファンにとってはドラゴンズが憎らしくて仕方がないのでは？アンチ巨人の私ですが、今の巨人の状況を見ていると同情さえしてしまいます。
でも自分的には「１０．８の借り」だと思ってます（笑）
「１０．８」とは、ドラゴンズファンの間ではあまりにも有名な１９９４年１０月８日の巨人との最終決戦のこと。この年は最後の１試合を残して中日と巨人が同率１位で並び、ナゴヤ球場での最終戦の直接対決で勝った方がリーグ優勝という、プロ野球始まって以来の事態となったのです。
ドラゴンズファンはドラゴンズの勝利を信じてました。本拠地のナゴヤ球場での試合でしたし、先発ピッチャーは巨人キラーの今中でしたし。
しかし結果は巨人が勝ち、ドラゴンズはあと１歩のところで優勝を逃してしまいました。この時の自分を含めたドラゴンズファンの悔しさ、無念さは相当なものでした。
なので、現在巨人が対中日戦で９連敗していて、選手やファンがとても悔しい思いをしているのは、私的にはその時の１２年越しの借りだと思ってます。
とは言っても、その当時の巨人の選手で現在現役の選手はいなかったりしますが。でも巨人の原監督はその時のメンバーでした。ちなみに、その試合で巨人の選手として先制のホームランを打った落合は、現在ドラゴンズの監督ですが！（笑）
今のドラゴンズの強さの秘密は強力投手陣と守備力！失策の数は１２球団一の少なさで、荒木＆井端の二遊間コンビ、そして何と言っても外野！ライト福留とセンター英智の強肩と華麗な守備は芸術品！！
今でこそ守備面ではゴールデングラブ賞に選ばれるほどの名手の福留ですが、プロ入団時は内野手でしたが決して上手いとは言えない守備で、外野にコンバートさせられたんですよね。しかも外野に転向したばかりの頃は、ドラゴンズファンの間では有名な「サヨナラ落球」なんかもありました！（笑）
広島市民球場でのカープ戦。９回（もしくは延長戦）裏カープの攻撃で、２アウトで２塁か３塁にランナーがいて、レフトを守っていた福留の所に打球が飛んだのでした。その打球は平凡な外野フライ。そしてその打球を福留が捕球！と思った次の瞬間、ポロっとグラブから落ちて、カープにサヨナラ負けしたのでした。
何か野球の話で熱くなってしまった！
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