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2006/08/02(水)
鉄道おっくん&信濃忍者
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この2曲のアニメ(?)ソングはユーキライブで根強い人気を誇ってます。「鉄道おっくん」は初ライブの時から全てのライブで歌ってる曲ですし、「信濃忍者」も昨年8月の初披露以来、全てのライブで歌ってます。 ユーキのライブを観たことのある人だったら、この2曲がユーキの漫画の主題歌として作った曲だという事はご存知のはずですが、今回はその漫画の事についてお話します。
「鉄道おっくん」は私が中学1年の時に描いてた漫画です。内容はというと、主人公の「おっくん」こと小口英男と、おっくんの友達の「やっくん」(名前は忘れました…)の2人の鉄道好き少年が繰り広げる、鉄道&地図漫画というマニアックなテーマの漫画でした。 おっくんは元々、鉄道や地図の事は全く詳しくなかったのですが、鉄道&地図博士だったやっくんと喧嘩したことが切っ掛けで、おっくんが猛勉強して、やっくん以上に詳しくなったのです。それが歌詞にも出てくる「喧嘩が原因で鉄道博士」という事なのです。 そしてこの漫画を描いてる中1の時に作った曲が「鉄道おっくん」なのです。歌詞は多少変えましたが。 2番の「カシオペア号(上野−札幌間を走るオール個室の寝台特急)に乗ってやる」の部分は元々「近鉄ビスタカーに乗ってやる」だったのです。
一方の「信濃忍者」ですが、漫画として描いたのは小学5年か6年の頃ですが、この「信濃忍者」という言葉は小学3年生くらいの時に思いついて、曲のサビの「信濃忍者忍者だーい!」のフレーズもこの頃に作ったものなのです。 漫画の内容は、伊賀忍者や甲賀忍者のように信濃忍者というのも存在して、「忍者大会」という日本中のご当地忍者同士が団体戦でトーナメント方式で対戦していく大会で、色んな忍者と対戦する、というストーリーでした。 主人公の「忍者山高夫」率いる信濃は順当に準決勝まで進みましたが、準決勝で「ケムマキケムゾウ」(「忍者ハットリくん」からキャラクターを借りました・笑)率いる甲賀と対戦して敗れてしまいました。この対戦で忍者山高夫の妻の「忍者山忍子」は胸に手裏剣が刺さって死んでしまいました。その後、高夫ら信濃忍者はその”復讐”のために甲賀まで行ってケムマキらをやっつけ、ジ・エンドとなったのでした! その信濃忍者の曲は、サビを作ってから20年以上の年月を経て、昨年ライブ用に完成させたのでした。
今日の画像は、ライブの時に2回だけ公開した信濃忍者のイラストです。主人公の忍者山高夫です☆
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