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2006/09/06(水)
方向性
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時々自分のライブスタイルや方向性はこれでいいのかと思ってしまう。正直、歌と踊りだけのあんなライブをしていて、「自分はミュージシャンだ!」などと胸を張って言えない。 もうこんないい歳してあのような馬鹿なライブをやっていて恥ずかしくないのか!と思ってる人もいると思いますが、恥ずかしかったらあんなことやりません!!恥ずかしいと思ってしまったらそれは引退をしなくてはいけないと思う。 でもさすがに、路上など音楽に全く関心の無い通行人が通るような場所では出来ませんが。あっ!フリディビは別ですよ!フリディビは信大の敷地内なので!
私がステージに立とうと思った最大の理由は、自分のオリジナル曲の発表の場が欲しかったからです。でも楽器が出来ないので、打ち込みというスタイルしかないと。 しかし打ち込み音に歌だけでは、お客さんからすればつまらないライブになるだろうと思った。しかも歌は下手だし。 だったら振り付けを入れてみたらと思った訳です。 ユーキのライブを観て「楽しかった」とか「面白かった」と言ってもらえるのも嬉しいですが、「あの曲が良かった」など楽曲面でももっと認めてもらいたいのが本心です。 現在ユーキの曲の中で特に人気の高い曲が「鉄道おっくん」と「信濃忍者」というインパクト系の曲である事が少し寂しいです。ここ最近はライブでアンケートを配ってないので今はどうなのか分かりませんが、”曲”として一番人気のあるのは「また逢おうね」です。ただ、最近はライブ後に何人かの人に「僕にできること」が良かったと言ってもらったことがあります。次の企画の時には久しぶりにアンケートを配ろうかな。
前回アンケートを配ったライブというのは、去年の9月10日のLIVE HOUSE Jでの企画「スウィートメロディー3」です。もう少しであれから1年が経つんですね。 こんな事を書いたら、他のユーキ企画に出演してもらった人達に失礼かもしれませんが、この「スウィートメロディー3」は初ライブの「シャッフルエクスプレス」と同じくらい自分にとって思い出深い企画です。 スウィートメロディー3は決してお客さんの数は多くはありませんでした。でも、最後の自分の出番の時は各出演者やお客さんがステージのすぐ前に沢山集まって盛り上げてくれて、とても美味しい想いをさせてもらいました。 また、この企画は自分の企画としては初めて自分がトリを務めたのでした。それまではずっとトップバッターで。最初は自分はオープニングアクトとして一番最初に歌う予定でした。アコースティックイベントなのに自分だけアコースティックじゃありませんし。 自分がHP管理人をしていた「あーた」が出演した2回は別として、ユーキも出演したその後の2回企画では身内以外のバンドにトリという重役を任せてしまった訳ですよ。 よくトリを「美味しい」と言う人がいますが、企画ライブでのトリというのはかなりの重荷だと思うし、ほとんどのお客さんが最後まで残ってくれるようなイベントは別として、このトリという大役は主催者が責任を持って引き受けるべきだと思ったのです。 その前の企画までは「自分はトリを務めるような器ではない」とトップバッターに甘んじていましたが、もうライブ経験もある程度積んできた訳ですし、そろそろトリをやってもいいのではないかと思い、オープニングアクトから一転、トリになったのです。
このスウィートメロディー3でコンテスト以外では箱デビュー戦となったH,Bは、元々全く面識がなかったんですが、ある人からこの企画に出演させて欲しいと頼まれて出演に至った訳です。それがきっかけで、H,Bのボーカルのあきちゃんがユーキライブを気に入ってくれて(?)ライブに来てくれるようになりましたし、このイベントの数週間前に平安堂ミュージシャンコンテストで”スカウト”した「いなっち」との絆が深まった(?)のもこのイベントの時ですし、木野影さんやかっつんと知り合ったのもこのイベントですし、尚美ちゃんと今みたいな仲になったのもこのイベントがきっかけですし、自分にとってとても大きな意味を持つイベントになりました。 そのスウィートメロディー3の再現とも言える、Jでの2回目の企画「スウィートメロディー5」を12月29日に開催します。出演者は既に何組か決定しております。 その後の来年2月11日のALECXでの「パワーナイトエクスプレス4号」の出演者も自分以外で既に1組決まりました。
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