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2007/04/16(月)
Rolandと私
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今日は早番の仕事が終わってから、地元のタリーズコーヒーへ行き、MTRを届けてきました。 というのは、1年以上前に買ってからまだまともに使われてない私のMTRですが、そんなクローゼットで寝たきり状態の可哀想なMTRを、T.M.D.のTam.さんから貸して欲しいと前から言われてたんです。 それで昨日会った時にいつ渡せばいいかという話になって。Mu.さんや石田さんでさえTam.さんとはなかなか会えないそうで、次のT.M.D.のライブも決まってないし、次はいつ会えるのか…。 すると、松本駅前か塩尻のどちらかのタリーズコーヒーに届けて欲しいと言われて。いや、最初はタリーズに届ける気はあまりなかったんです。そこの店員と知り合いでもないし、1人でコーヒーショップに入るのは嫌だなと思ってたんです。 でも、買ってから1年以上まともに使われたことがないあのMTRを貸して欲しいという人がいるわけだし、それによってTam.さんが喜んでくれるんだったら早く貸してあげたい!という気持ちが強くなって、それで店に届けに行った訳です。 いや〜、緊張したというか、ちょっと恥ずかしかった! 店員さんがTam.さんにその事で連絡したみたいで、「すごい有難う!」というメッセージをもらいました。 ちなみにそのMTRはギターやベースのエフェクターのシェアがトップのボスというメーカーのものです。ボスはローランドの子会社で、浜松に本社があります。
そんな訳で前振りが長くなりましたが、そのローランドの事について書きます。昨日の日記にローランドが好きだと書きましたが、何故好きなのかを紹介します。
私がまだ高校を卒業して今の会社に入社して間もない頃で、まだ何も楽器を持ってなかった頃、同期入社でバンドのボーカルをやってるという小島(あーたボーカル)にキーボードの購入を勧められました。作曲家を目指しているのに何も楽器を持ってなかった私を見かねて。 そして小島はキーボードだったらローランドが一番良いと言ってましたが、結局買ったのはヤマハのキーボードでした。理由は、保存する機能が付いたキーボードを両社で比べたところ、ヤマハの方が安かったからです。 演奏が全く出来なくて楽譜も解らなかった自分には、その機能が付いてなければ話にならなかったので!そのキーボードはキーボード本体とフロッピーに曲を保存することが出来ました。本体の方はコンセントを抜いてしまうとデータが消えてしまいましたが。 ちなみに金額は18万以上したのを展示品価格で15万円にしてくれました。かなり高かったですが、それより安いキーボードには保存機能が付いてなかったので!今だったら、フロッピーなんかよりもずっと容量が大きいSDに保存できるキーボードがありますが。
それから月日が流れて今から7年前の話。てか、もうあれから7年も経つのかぁ〜。 キーボードでの曲作りに限界を感じてた頃、「パソコンを使って作曲が出来る!」と謳ったローランドのDTM(デスクトップミュージック)のパッケージ「ミュージ郎」のテレビCMを見てそれが凄く気になり、それが切っ掛けでパソコンとミュージ郎を購入する事になったのです。 つまり、あのCMに出会ってなければ、今頃自分はライブなんかやってなかったでしょう! それ以来ローランドというメーカーが好きになったのです。
画像は浜松駅の新幹線ホームにあったローランドの広告です。
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