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2007/04/19(木)
部屋とTシャツのDTM
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タイトルに深い意味はありません。単に平松愛理の「部屋とYシャツと私」といちごあんの「青空とTシャツのBGM」とDTM(デスクトップミュージック)を混ぜ合わせただけです。
今日こそ17日の日記の続きを書きます。 社会人になった年の年末のボーナスで買ったキーボードで最初に作った曲「Love City NAGOYA」ですが、ベースコードもストリングスと言えるものも入ってない、効果音的な違和感のある音がちょっと入っただけの完成品でした。 それでも、初めて楽器を使って自分の曲を録音したという感動があったし、メロディー的にはそれなりに自信がありました。 そしてそのキーボードで録音した音に自分の歌声を入れて、レコード会社数社に送りましたが、何れもダメでした。ちなみに録音方法はというと、録音用のラジカセにマイクを装着して、それをキーボードのスピーカーの近くに置き、キーボードで録音した打ち込み音を流しながら歌を歌いました。 もちろん、音は今ライブで流してる打ち込み音と比べれば最悪でした。いやっ、比べなくても最悪でした!
その後も新曲が出来る度にレコード会社へ送りましたが全部ダメで…。「Love City NAGOYA」以降は全て歌無しの状態で送りました。 そして次第にキーボードでの曲作りというか打ち込みに限界を感じてきて、そしてDTMの事を知ってパソコンとミュージ郎を購入したのです。購入金額は、パソコンが16万くらいでミュージ郎が8万円くらいだったかな?かなりの出費でした。 更にこの直後に親とシンガポールへ旅行に行ったんです。姉が旦那の仕事の都合でシンガポールに3年くらい行っていて。その旅費も払ったので、この直後は本当に貧乏でした。 そして更に、ミュージ郎に入ってたDTM音源は、当時DTM音源としては最上級と言われてたものなんですが、作った曲をパソコンでCD−Rに録音してもその音源の音質が反映されないという事が判明し、録音用にCDレコーダー付きのミニコンポを買うことにしたのです。当時CDレコーダー付きのミニコンポはパイオニアとあともう1社からしか出てなくて、パイオニアのミニコンポを買うことに決めました。 更に更に、ミニコンポを収納するオーディオボードも無ければってことでそれも買うことになり、親から10万くらい借金して買いました。(オーディオボードとミニコンポのスピーカー部分は11日の日記の画像に写ってます!) それ以来、パイオニアというメーカーも好きになったのです!ちなみにこのパイオニアのミニコンポは壊れて一度修理に出しましたが。 このミニコンポはCD−RWからCD−Rに録音するのがなかなか上手くいかなくて、ミニコンポに代わる録音機材としてMTRを買ったんですが、外部機器からの録音方法等がよく解らず、現在Tam.さんにレンタル中という訳です。
ところで、ミュージ郎には私が買ったやつよりも安いDTM音源の入ったセットもあったんですが、私はあえて一番高いセットにしたのです。それは音質にこだわったからです。(そのわりにライブで流してる打ち込み音は大した音じゃないぞ!っていう突っ込みはしないでね♪) その時点では自分がライブで歌うなんて事は全く予定してなかったし、何故そこまで音にこだわったのかというと、自分のオリジナル曲のCDを作りたかったからです!歌は入れないで、打ち込み音オンリーの! そしてその歌無しのCDを作って、同じ会社の希望者十数人に配りました。CDに入れた曲は、ライブで歌ったことのある曲では、「鉄道おっくん」「また逢おうね」「S」「明日への旅立ち」「名古屋伝説」「ゴール」で、ライブで歌ったことのない曲では「Love City NAGOYA」(ファンタジーバージョン)、「Keep The Nature」「フレンド」「君の道」、の計10曲です。
画像は清水駅のホームから撮影した富士山です。
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