|
2007/09/04(火)
定員オーバー
|
|
|
先日のルッパラナイトの尚美ちゃんのMCの時、青森−函館間の夜行フェリーに乗って、ギュウギュウ詰めの狭い所に寝かされたという話をしてましたが、恐らくそれは定員オーバーで、ナントカ法に違反しているはずです! フェリー会社は、繁忙期で定員以上の乗船客が集まっても乗船を打ち切らず、出来る限り全員を乗せてしまうのです。一番の書き入れ時なので! 例えば定員800人のフェリーに1500人の乗客を乗せたとしても、船が沈んでしまうとか速度が落ちてしまうとかという危険性はほとんど無いとは思います。ただ問題なのは、定員800人のフェリーには、およそ800人分くらいの救命ボートや救命胴衣しか用意されてないと思います。なので、本当は定員以上の客を乗せることは禁止されているはずなのです。
私は10年以上前に一度だけ、定員オーバーの夜行フェリーに乗りました。四国の松山と神戸を結ぶフェリーでした。 最初2等(夜行フェリーの2等は大概は雑魚寝のカーペット室です)のチケットを持っていたんですが、案内されたのは普段レストランとして使われてる船室。そこにギッシリと枕(ブロック状のやつ)と毛布が置かれていて、そこに寝ても足は思いっきり伸ばせないし、隣の人との間隔もほとんど無いし。 あまりにも酷かったので他のタイプの部屋が空いてないか船員に訊いたら寝台が空いてたので、追加料金を払って変えてもらったのです。
そんな訳で、繁忙期の夜行フェリーに乗る際は覚悟しましょう!
|
|
|