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2008/01/21(月)
変わり目
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「この曲をライブで歌うようになってから自分のライブが変わってきた!」という曲が、2曲ほどあります。 1つは「信濃忍者」。それまでは、自分のライブで歌う曲で比較的盛り上がるインパクト系の曲が、「鉄道おっくん」と「名古屋伝説」の2曲だけでした。その2曲に信濃忍者が加わり、「3大インパクト曲」となったのでした。
もう1曲は「ニホンジン」です。この曲を作るまでは自分の中でちょっとしたプライドがあったのです。あくまでも“自分らしい”曲でないと意味がないという。自分らしい曲を作って、その曲が結果的に盛り上がるのか盛り上がらないのかという感じでした。 ニホンジンは完全に自分のスタイルを崩して作った曲です。そのニホンジンのインパクトがお客さんにウケたので、それ以来、自分のスタイルを崩してでもインパクトのある盛り上がる曲を作っていくべきだと思ったのです。それに、多くの人がユーキライブに期待してることは、「S」とか「夢惑星」のようなカッコイイ系や爽やか系の曲を歌うことではなく、インパクトのある曲でお客さんを楽しませることだと思ったのです。 正直言うと、ユーキの最新曲である「ユーキオンド」は、メロディー的にはあまり納得がいっていません。この曲はサビのベースアレンジを今までの自分の曲にないタイプの曲にしたいと思って作った曲なのです。
自分のベースアレンジを大きく変えた曲だと思う曲が「信濃忍者」です。それまではベースアレンジといったら、ルート弾き(同じ音を連続して弾く奏法)ばかりでした。 信濃忍者の前作の「上昇気流」で、ルート弾きの1/4音だけ別の音にするというベースアレンジをしてみて、信濃忍者では2種類の音を交互に鳴らす奏法(といってもパソコンで音符を入力しているだけですが)を初めて使いました。 その後、その交互奏法(勝手に命名)は「悲しみに負けない強さ」、「アイスクリーム」、「ニホンジン」でも使用してます。
アイスクリームといえば、最近この曲がすごい良い曲だな〜と思うようになりました。自画自賛じゃないですけど、メロディーはちょっと女の子っぽい可愛くて爽やかなメロディーで、AメロとBメロのドラムのリズムが変わる部分とか、自分で言うのも何ですが、かなり好きです♪ 次の新曲を作ったら、アイスクリーム以降の4曲のレコーディングでもしようかな。
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