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2008/09/30(火)
企画に懸ける想い
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パワナイ6号まであと約1ヶ月。声をかけてるバンド2組からなかなか返事が来なくて(レコーディングの日程待ちの1組はまだ仕方ないですが)少々焦り気味の最近ですが、今回も企画を成功させようという想いは並々ならぬものがあります。 大勢のお客さんを呼びたいというのはもちろんですが、お客さんと出演者に心から楽しんでもらえるイベントにしたいです。その中でも特に気になるのが高校生出演者に出演して良かったと思ってもらえるかです。 以前、ある高校生バンドに出演してもらった時、他の出演者と馴染めずに孤立させてしまったことがあったので、その二の舞は絶対にしたくないという気持ちがあります。なので、前回の5号で唯一の高校生出演者だったリトライが打ち上げにも参加してくれたのがすごい嬉しかった! 打ち上げ後にリトライのドラムのりりあちゃんが言ってくれたこんな言葉がすごい嬉しかった。「今までの2回のライブは自分達の演奏が終わってから悔しい思いをしてたけど、今回のライブは失敗はしたけど、初めて楽しいと思えた」 この時はリトライはまだ3回目の箱ライブだったのです。ビクブラの時も3回目のライブでした。そして今回のRany:38℃も3回目の箱ライブなのです。 ラニーのメンバーは先日のライブの出来に納得がいってなくて悔しい思いをしたみたいだけど、パワナイ6号が何かのきっかけになるライブになってくれたらと思ってます。先日のライブの時ほど沢山のお客さんは入らないかもしれないけど、本当に楽しかったと思ってもらえるライブに出来るよう、企画者として頑張ります。 今回のライブは打ち込みソロ2組も出演するという、過去2回の箱ライブとは少し違った雰囲気のライブかもしれないけど、ジャンルは違うけど、ライブで自分も楽しんでお客さんも楽しませるという山本新さんとユーキのライブは、何か参考になるものがあると思う。(←なんて自分で言うか!?)
こんな偉そうなことを言ってる自分がライブであんなパフォーマンスをすることになるきっかけとなったあるバンドがいます。名前は伏せておきますが(今は解散してますが)、当時まだデビュー前で「あーた」のHP管理人をやってた頃、あるライブでそのバンドがあーたと対バンして、あーたよりもずっと盛り上がってたのが悔しくて!で、楽器も出来ないくせに「自分が絶対にあのバンドよりも盛り上げてやる!」という感情が湧いてきたのが、今のユーキのライブスタイルの始まりなのです。結局そのバンドとは対バン出来なかったけど。 そして、ソロでもあれだけ盛り上げられるAKKAさんのライブを観て、今の自分のスタイルが確立してきたのです。
自分の中で一番ポイントとなったライブってどのライブだろ? ただ、自分の場合は初ライブから盛り上がってしまったので、最初から挫折しなかったからな〜。初めての挫折は1回目のパワナイで初めて全く盛り上がらないライブを経験した時です。 2回目の挫折は、引退を賭けるライブのきっかけとなったパワナイ3号です。盛り上がりどうこうよりも、他のバンドを観に来た複数の知り合いの人が自分のライブを観ずに帰ってしまったことがショックで、自分の人望の無さを実感しました。 ライブでの挫折といったらそのくらいかな。他にライブで盛り上がらなくて凹んだことは2回ほどありますが。
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