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2012/01/19(木)
豪華客船の避難訓練
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先日のイタリアの豪華客船座礁事故で、トンデモ船長だったことに驚きあきれました。 そこで思い出したのが2年前の夏に乗った日本の豪華客船のことでした。 午後5時の乗船、翌々日朝8時の下船という2泊3日の短い船旅でしたが、 おおがかりな避難訓練がありましたよ。
乗船の翌日朝に避難を呼びかける船内放送があり、救命胴衣をつけた乗客全員が デッキに出て、胴衣につけられた番号ごとに分かれて集まりました。 クルーが全員の名前を点呼し、安全に関するいろいろな説明をして解散。
ちょっぴり緊張しつつも、非日常の興味深いイベントを体験したという感想です。
そのときは、「1000人ほどが入った、巨大ビルのようにどっしりとしたこんな客船が 事故なんてありえない!訓練なんて大げさ〜」、なんて思ったりもしましたが、 今回の事故を知って、これはとても重要なことなんだ、と改めて思いました。
写真は解散時なので、クルーがにこやかで人も少なくてゆったりしていますが、 訓練時は人が大勢集まってごったがえしていました。
写真上に救命ボート(または、浅瀬まで乗客を運ぶボート)の白い底とスクリューが見えます。 浅瀬のときは沖合に停泊し、小型ボートを降ろして港まで乗客を運ぶんですよ・・・ 知ってましたか?ボートに真っ先に乗った船長さんっ!
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