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2012/08/26(日) 注意書
トロッコ電車の終点欅平(けやきだいら)で降りて、黒部川沿いを散策しました。

温泉も出ていて足湯が気持ち良かったです。
河原に降りて川に足をつけたら飛び上がるほど冷たかった〜。

それにしても気になるのがあちこちにあった「落石注意。立ち止まらないでください。」の看板。

写真のヘルメットは、往きに「作業員のものが置いてあるんだろうな。」と気に留めなかったのですが、
帰りに隣の注意書きの看板を読んでびっくり。

一部編集しましたが、こんな内容です。

「ここは日本一深く険しい黒部の谷のどん底で、太古の昔から浸食と崩壊をくりかえしています。
道の整備はしていますが、生きている黒部を押さえ込むことは人間には不可能です。
落石、落木の危険があるので、この先は個人の判断でヘルメットをかぶり、
自己責任で通行してください。
怖いと思ったら引き返してください。
この先は生きている黒部を体験できるエリアでもあり、自己責任で訪れた人にはきっと感動を与えてくれるでしょう。」

「自己責任や個人の判断」って、事故があったときに責任を負わないように書いているんでしょうね。

2012/08/25(土) トロッコ電車から見た景色
トロッコ電車は日本一深いV字谷を通っていきます。
これは車窓から見た黒部川の景色で、青い空、木々の緑、
エメラルドグリーンの川の色がとってもきれいでした。
秋は紅葉が美しいそうです。

ところで、トロッコ電車はかつてダム建設のために作られた鉄道とのことです。
今は観光用かと思いがちですが、ダムや関電(富山は関西電力)の発電所で働く人々などの通勤の足にもなっています。

さて、雪の時期の12月〜4月半ばはトロッコ電車が運休となりますが、その間もダムや発電所の職員は仕事があります。

その間ずっとこもりっきりなのでしょうか?でも食料は?

室井滋さんの社内アナウンスによれば、
トロッコ電車の線路に沿って「冬期歩道」というコンクリート製のトンネルがずっと続いていて、
20kmを6時間かけて歩くそうです。

トンネルはところどころに明かりとりの窓がありますが、
ほとんど暗いでしょう。
そして中は少しかがまなければならないほどの高さといいます。
ここを6時間!
しんどいですねぇ。

たぶん何日か交替で行くのでしょうね。
途中にきれいな保養所みたいな建物があったので、そこで生活するのかな、と思いました。

トロッコ電車に向かって発電所の職員の男性が手をふってくれてうれしい気持ちになりましたが、
冬は苦労されてたいへんだろうな、と頭が下がる思いがしました。

2012/08/23(木) トロッコ電車
トロッコ電車は宇奈月駅から欅平の20kmを1時間20分かけてゆっくり走ります。

暖かいシーズンは、写真のようなオープンタイプの普通車がおすすめです。
吹き抜ける風が気持ちいいですからね。
ただし雨のときはびしょぬれになってたいへんだと思います(汗)

欅平へ向かう途中、単線のため途中駅で何回か宇奈月行きの電車とすれ違いました。
すると、向いのオープンタイプの電車の中で、4人掛けの座席に寝転がっている人がいて、
こちらの車内で笑いが起きました。
せっかくのきれいな景色なのに寝てしまってはもったいないなぁ。。。

ところが、帰りの電車に乗ってみて理由がわかりました。

欅平などの駅で降りて黒部川の周囲を散策し、帰りの電車に乗ります。
あーあ、疲れた・・・往きに景色を熱心に見たから帰りはいいや・・・
それが背もたれのないオープンカーだと・・・
・・・ちょうど一列分空いているからちょっと横になろう・・・ぐーぐーzzz

それを見た反対側の電車の人が くすくす(^^)・・・
となるわけなんです。

えへん!疲れることを予想して、私たちは帰りの宇奈月行の電車は
一列3人掛で背もたれつきのリラックス車両を予約しましたよ♪

1便に普通列車が6両とリラックス車両6両、というように全部で12両連結していて、
それを2台の機関車が引っ張ります。
なんで同じ機関車が2台つながっているかと思ったら、一台の引っ張る能力が6両だからだそうです。

富山出身の女優の室井滋さんの車内アナウンスが、とても楽しくてためになりました。

2012/08/19(日) ブラックラーメン
富山と言えばブラックラーメン♪
・・・って、コロプラ(携帯の位置登録ゲーム)とガイドブックで
知ったんですけどね。

その名の通り、スープが黒っぽいラーメンです。
汗をいっぱいかいて塩分補給が必要な労働者のために
作られたのがはじまりと言います。

醤油の色で黒いんだったら相当しょっぱくて体に悪そう、
と思ったのですが、このお店のブラックラーメンは、かつおだしの
ような風味は効いてるけれど全然しょっぱくなくておいしかった
です。

2012/08/17(金) パレード
富山駅に着いたときに、スーツケースや大きなバッグを持った制服姿の高校生がたくさんいて、「夏休みのはずなのになぜ?雪国(汗)だから夏休みに入るのが遅いのかな?」なんて思っていました。

ホテルで地元のを見て謎が解けました。
「全国高等学校総合文化祭(全国高総文祭)とやま2012」が
8/8〜12まで富山県の市町村で開催され、全国から2万人の高校生が富山に集結したからでした。

初めて聞きましたが、インターハイの文化系版だそうで、
秋篠宮様、紀子様、佳子様をお迎えして盛大に開かれました。
(偶然、紀子様をお見かけしました♪)

全国の高校生があちこちで演劇、合唱、マーチングバンド、お茶、書道などなどの腕を披露するそうです。

開会式の日には高校生3000人によるパレードが行われ、黒部観光を終えてきた私たちは富山駅前で半分くらいを観ることができました。

写真はパレード参加中の若くて元気な高校生(^^)

2012/08/15(水) ミクリガ池
先日の写真に写っていたのはみどりが池という水深1.6mの小さな池でしたが、
こちらは周囲600m最深部15mの有名なミクリガ池((火口湖)です。
なんでもここはパワースポットとか。
下に降りられないのでいっそう神秘的です。

室堂の気温は13度で、到着したときには冷たい空気を感じました。
でも不思議なことにちょっと歩くと暑くなるんですね。
2450mで空気が薄いことに関係しているのかなぁ。

このあたりでは、運が良ければライチョウにも出会えるそうです。

2012/08/14(火) チングルマ
前回の白い可憐な花チングルマは、花が終わると実が出てきてこんな形に変身します。
とても同じ花とは思えないですよね。
この羽毛状の長い毛が子供の風車=稚児車(ちごぐるま)に
似ていることからチングルマという名前になったという説も
あるそうです。
と言われても、稚児車という名前は初めて聞くので、ぴんときませんけどね(^_^;)
右上に見える黄色い花はいろいろ調べた結果、ミヤマオトギリ(シナノオトギリ)ではないかと思います。

2012/08/12(日) 高山植物1
この2cmくらいの白くてかわいい花は、チングルマという高山植物です。
高さ10cmくらいですが、種類としては木で、中部地方から北海道までの高山に生えるそうです。
花が終わると全く別の形に変身します。
その姿は次に♪

2012/08/11(土) 立山・室堂<富山>
8/6〜10まで富山へ初めて旅行しました。

立山黒部アルペンルートが有名ですが、
富山市のホテルにずっと滞在したので、アルペンルートの横断はせず、
往きは富山駅から立山室堂への直行バスを利用しました。

2時間半で標高2450mの室堂まで連れて行ってくれるのでとてもラクです。

8月はハイシーズンと聞きましたが、想像よりも人出は少なかったように感じました。
また、夏は午後から霧が出やすいそうですが、この日もご多分にもれず、
だんだんと霧が山をおおっていき、最後には小雨が降りました。

友達がこの6月に同じ場所に行ったのですが、梅雨空の東京とは逆に晴天に恵まれたそうですから、山の天気はわからないものです。
私が室堂に行った日、富山市内は快晴だったんですよ。

写真は室堂付近です。
標高2450mの空気はひんやりしていて、まだ雪も残っています。
3000m級の山がこんなに近くに、しかも低く見えてびっくり!
小さな火口湖に山がきれいに映っています。


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