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2005/12/14(水)
南京の歴史問題
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先週からちょっとインターネットに来る回数が少なくなってたのは、忙しかったってのもあるんだけど、大きな理由は歴史問題が絡んでいました。
先週の水曜日に大学の事務から日本人あてにお知らせが来て、先週の木金、今週の火曜日はなるべく学校外に出ないでおとなしく部屋で勉強するように、とのこと。 この3日は歴史問題で中国人も多少敏感になってるから、特に危険があるってわけじゃないけど、日本人の安全を考えてのお知らせだった。特に12月13日は南京大虐殺のあった日だってことで、特に気をつけてた。 先生に聞いたら、「個人に対してどうのこうのっていう感情はほとんどないけど、南京の人、特に年が上の人は日本人に対してよくない感情を持っている人もいるから、気にしすぎる必要はないけれど、いつもよりは気をつけるようにしなさい」って言われた。 結局何もなかったんだけど、でも昨日なんかは午前中突然サイレンが鳴って、何かと思ったら、南京大虐殺の歴史を忘れないために毎年鳴るんだって、先生が言ってた。
普段生活してて、歴史問題を肌で実感することは正直言ってそこまで多くないけれど、奥深くでは、今でも大きな影響を残してるんだなぁ。 うちらはもちろん直接の関与者ではないけれど、無関心ではいられないなって、そう思った。
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