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2005/08/18(木)
金八を見て性同一性障害について考える。
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毎日欠かさずビデオに撮って見てる金八の再放送。今日ビデオで見た回でようやく性同一性障害ってことばが登場した。このドラマでずいぶん浸透したことばだけど、実はかなり複雑な問題を含んでいるような気がした。
1年ほど前、なんかの本で読んだこと。「男」と「女」という概念は4種類に分かれるらしい。 @身体的特徴による性 A自分が意識している性(自分が男だと思っているか、女だと思っているか) B社会的に決められた性(男はこうあるべき、女はこうあるべきといういわゆるジェンダー) C自分の恋愛対象が男女どちらに向いているか
自分は一度も自分の性別を疑ったことはないけど、自分の思っている性が社会的規範と一致しないと、すごく苦しいってのはうちの友達の例からもわかる。性同一性障害の友達は身近にいないけれど、同性愛の友達はいる。その子はいつも明るい子なんだけど、でもひとりになるとすごく自分の気持ちを抱えちゃう子。だから自分が同性を好きになるってことを認めるまでにすごく苦労したと思うよ。その子はまだ、周りに自分のことを話せてるからいいのかもしれないけれど(そりゃひとりで抱える悩みももっといっぱいあるだろうけど)、きっと周りの考える価値観と合わなくて辛い思いをしている人はいっぱいいるんだろうな。 いろいろな人がいるけれど、ひとそれぞれの考え方があるので、自分の考えが絶対的に正しいと思わず、さまざまな考え方を受け入れていくことのできる人間になりたい。 そして、誰もが生きやすい社会を目指そう!
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