ぴーの日常
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2006/07/30 気分転換に。
2006/07/28 あのふたりとの、楽しかった再会
2006/07/27 職探しスタート
2006/07/26 ようやくのんびり?
2006/07/25 旅の総集編☆

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2006/05/30(火) あと50日
この前手帳を開いて帰国までの日数を数えてみた。なんとあと50日足らずだった。
6月末で今学期は完全に終了。そのあとは本当は親が来て旅行に行く予定だったけど、急遽親が来られないことに。友達と旅行に行こうかとも思ったけれど、やっぱり学校の夏休み短期集中講座に参加することにした。ただし、お金があんまりないので、2週間。そのあと7月の20日までには帰国予定。というのも、寮の無料期間(公費留学生は寮も無料なのだ)が15日までってことで、あんまりそれ以上は長居できないことが判明(笑)。

今は早く帰りたい気持ちと、もうちょっと中国にいたい気持ちが戦ってる。日本に帰って早く仕事探したいし、1年間帰ってないから会いたい人もたくさんいるし、食べたいものもいっぱい!!
逆に、日本に帰ると今ほどは勉強できないだろうし、お金はかかるし…。それに中華料理が食べられなくなるのもね…。そして、南京でお世話になった友達や先生と別れるのがさみしくもある…。
どのみち、奨学金ももらえなくなるし、帰るしかないんだけどね。
だったら、残りの日々を大切に過ごそう。

2006/05/28(日) 昨日HSK模試とクラスのごはん会
昨日の午前中、HSK(漢語水平考試)の模試があった。毎年やってるのかは定かではないけど、とにかく今回無料の模試。うわさによると、HSKを改善しようとしてるらしく、昨日の試験はその試しみたいなものだとか。ほんとかどうかはわからんけど。
昨日の模試、前受けた本当のHSK(高級レベル)よりは、ちょっと簡単だった気がする。特にリスニング。そうは言っても成績変わんないかもしれんけど…(汗)。でも、最近読解力が落ちたなぁとも思った。スピードが遅くなった気がする…。もともと日本でも国語苦手だったから、中国語も難しくなればなるほど読み取れなくなるのはわかってたけど、でも、やっぱりちょっと悔しい。もっともっといろんなこと勉強しなくっちゃ。がんばる。

夜はクラスでごはん食べに行った。担任の先生とクラスの子4人で。行ったお店、なぜか机の近くにテレビがあって、うちら会話も忘れてテレビに没頭してました。もっとコミュニケーションはからんと!楽しかったけど、おいしかったけど、ちょっと微妙な会でした。

2006/05/26(金) 現代文学ばんざーい!
今日現代文学の(もちろん中国の)テストが返ってきた。なんと92点。クラスで1番!!やったー。
現代文学の先生は授業の進度があんまり速くないから、最初はあんまり好きじゃなかった。でも最近はちょっと楽しい。先生がいろいろな作家の作品の内容をかいつまんで話してくれて、その作家がどのような人生を送ったかとか、どのような時代背景でその作品を書き上げたかなんかを話してくれる。そして、この作品は何を訴えようとしているのか、を最後に分析して授業おしまい。
テストでは、授業の内容をどのくらい理解しているかが主に問われるんだけど、そのあとに、自分の考えを述べよって問題がある。だから、ただ話を聞いて終わりじゃなくって、それをもとに自分がもっといろんなことを考えるようになるんだ。
この前先生が紹介したのは老舎の『駱駝祥子』という作品。先生が紹介してくれたあと、興味を持ったので本を買ってみた。たぶん、先生の紹介を聞かなければ、話を理解することはできないだろうと思う。たとえ中国語を理解しても、その背後にある時代背景とか思想とかを理解するのは本当に難しいことだからね。でも、先生のおかげでなんとなく理解できるんです!!
今週先生が紹介した作品もおもしろそう!時間があったらまた買って読んでみよう。
昔は中国の現代文学なんてまったく理解してなかった。もちろん今でもかじってるくらいなんだろうけど、でもおもしろさを理解し始めてきた今日この頃。自分の世界がもっと広がりますように!

2006/05/23(火) 最近うれしかったこと。
・泰山を登りきったこと。
・うちのわがままに対して、会話の先生が少しでも理解を示してくれたこと。
・2年以上連絡の途絶えていた韓国人の友達(3年前雲南省へ短期留学したときに出会った)からメールが来たこと。
・うちの書いた作文に高い評価がもらえたこと。
・ルームメイトと仲良くやっていること。
・うちの機嫌が悪いときに、イタリア人のクラスメイトがわざとおもしろいことを言って慰めてくれたこと。
・大学時代の指導教官の先生が連絡をくれたこと。

うれしかったことって実はけっこういっぱいある。でも、それを幸せだと思わないで当たり前のことだと思っていると、もっともっと大きな幸せが逃げちゃうのかもね。
もちろん、いやなこともいっぱいあるかもしれない。でも、前向きに生きていくこともそんなに難しいことじゃないのかもね。
周りにいっぱいいい人がいるなぁ。

2006/05/21(日) 証明写真を撮った。
おととい学校の近くのコダックに証明写真を撮りに行った。8枚で15元。ルームメイトと一緒に行ったんだけど、ルームメイトは表情とか背景とかずいぶんこだわって、写真とるお兄さんにいろいろと注文してた。うちは、普通にとってもらえれば十分だと思って特に注文はしなかったけど。
背景は白、藍色、赤から選べる。本当は白がよかったけど、白い服着てたし、せっかく中国だと思って、赤を選択(笑)。
写真をとったあとコンピュータで顔の修正。美白にしたり、顔のにきびとかを消したり…。
うちはあんまり白くしてほしくなかった…。
なのに…。
昨日受け取ったら、ずいぶん白いジャン!!!
そりゃ美白がちまたではやってるかもしれんけどさ、うちは白くなくていいんだよぅ。思いのほか白くて、うち病気みたいだった…。自然な色で十分なのにィ〜。でも髪の毛ふたつわけにしたのは失敗だったな。まるで小学生…(苦笑)。

2006/05/20(土) 韓国叔叔とごはん♪
昨日の夜、韓国人のおじさん(叔叔)とごはんを食べに行きました。叔叔とは学校の北京旅行の時に知り合った人。今年の2月に中国にやってきて、それから中国語の勉強を始めたんだけど、2,3ヶ月しか勉強してないわりになかなかコミュニケーションがとれるっていうすごーい努力家のお方なのだ。
北京で知り合ったときに、「来月一緒にご飯食べにいこう!」って約束してたの。
昨日は叔叔の紹介で南京大学の近くにあるお店に行った。大きいところではないけれど、外国人のお客さんとか結構来る店みたいで、すごくおいしかった!中華料理なんだけど、たぶん外国人のお客さんの口にも合う味がするからだろうと思う。
叔叔はうちが難しいことば使うと聞き取れないから、うちもゆっくりできるだけ簡単な言葉を選んで話す。そして叔叔の言うこともたまにちんぷんかんぷんだから(笑)、うちも推測しながら聞く。だから、実はものすごく疲れた…(苦笑)。でも、こうやって、いろんなレベルの人と交流をするってことは、語学って意味でも意義のあることだと思うし、年の離れた人とコミュニケーションがとれるってことはこの上ない幸せなことなんだと思うな。
また一緒にごはん行こうね☆

2006/05/19(金) 対外漢語教授法
中間テストが終わったあと、新しい科目が始まると聞いていた。でも、先週始まらなかったから、先生に「いつ始まるんですか??」って聞いてまで興味津々だった新しい授業。その名も「対外漢語教授法」。中国語の先生になりたい人向けの授業です。本当は4年生向けの選択科目なんだけど、人数が少ないってことで、3年生も出席してよいということだった。
うちは、正直言って中国語の先生になりたいと思っているわけではない。でも、大学時代に教育について勉強していたし(かじったくらいかもしれんけど)、英語教師の免許も持ってるし、帰国後はできれば中国語教育にかかわる仕事ができればいいなぁって思ってる。だから、この授業ものすごく楽しみにしてたんだ。
先生は今の文法の先生で3年2組(本科生のクラス)の担任の先生。文法の授業の時はものすごく話すのはやくて、あんまり理解できない。だから、ちょびっと心配してたんだけど、授業に参加してみたら、すごくおもしろい!!!!
大学時代に教職課程を履修していたから、理解しやすいし、それを中国語に置き換えて話してくれるから、もっともっと興味がもてる!やっぱり、教育に興味があるんだなぁ☆
たった、1ヵ月半の授業だってのが残念なんだけど、しっかり学んで日本に帰ろう。

2006/05/16(火) 山東(泰山・曲阜)紀行
この前の週末、念願の山東省に旅行に行ってきました!!
なぜかよくわからんのだけど、大学の頃からなんとなく山東省に行ってみたかったんだよね。それがついに現実となった。
金曜の夜に夜行列車で出発。お金をケチって(いや、ぎりぎりに切符買ったからなんだけど)、寝台列車じゃなくて、普通の座席で行った。さすが金曜の夜ってことで、ずいぶん人も多くて、立ってる人も結構いた。この電車がすごく大変で、駅で停車するごとに、車掌さんだか警察の人がやってきて「ほら、起きて!自分の荷物よく見ててよ!」って起こされる。そりゃ、荷物盗まれるよりはましだけどさ…寝れないってば!!
そんな疲れて眠たい状況の中で山東省の第一の目的地泰山に到着。11時ごろに登り始めた。泰山は大体1500メートルくらいの山。道はきちんと整備されてて、ひたすら階段を上っていった。天気もすごくよくて、空気もきれいで、すごく気持ちよかった!…って言ってられたのも最初の方だけで(笑)、すぐ疲れて、休憩ばっかりしてた(笑)。中間あたりについたときすでに2時近く。このまま登っていったら暗くなるまでに下山できないって思って、あきらめてロープウェーに乗った。ロープウェーを降りて、さらに歩くこと1時間くらい。時間も遅くなってたし、何度も何度もあきらめようと思ったけれど、せっかくここまで来たんだって友達と励ましあって、やっと山頂にたどり着いた。すごーく感動したよ☆景色もきれいだったんだけど、それ以上に、ここまであきらめずに登れたってことが、すごく誇らしく思えた。…本当に大変なのは下りだった。上りにロープウェー使ったから、下りは歩いて下ったんだけど、階段急だし、すぐふくらはぎとか痛くなったよ。でも、自分の力で歩いていかなければ帰れないし、と思って、一歩一歩下ったよ。結局ふもとに着いたのが8時ごろ。ほんとがんばった!!でも、泰山は不思議な雰囲気を持つような気がした。山肌の岩とかに文字が彫ってあったり、階段をひたすら登っていくのも、徐々に天に近づいていってる感があって、さすが皇帝とかが昔わざわざ登った山だなと、実際の山登りよりも意義のある登山だったと思う。文化を感じられる山ってそうそうないよね…。
次の日は恐ろしい筋肉痛だった。でも、第2の目的地曲阜へ。曲阜は孔子のふるさとだと言われている場所。泰山から電車で1時間半くらいのところにあって、世界遺産もあるのに、ものすごく田舎だった。特に駅らへん。うちは、曲阜って至る所に孔子の銅像とかあるのかなって思ってたけど、それはさすがに誤解だったみたいだよ…(汗)。孔廟と孔府に行ったんだけど、ガイドさんいなかったから、ひとつひとつの建物とか、なんでこれがここにあるのか、とかいまいちわからなかった。だから、ツアー客にこっそりついて行ったけど、ガイドさん話すの早くて聞き取れないし…。でも他の中国人の観光客が「これは…だよ」とかいろいろ教えてくれた。曲阜は思ったほど孔子がありふれていなかった。たぶんもっといろいろなところを見てまわればもっと感じられただろうけど、それは少し残念。
でも、泰山、曲阜自体の印象はとってもよくって、先生が教えてくれたとおり、山東省の人はいい人が多かった(気がする)。
帰りもまた寝台じゃない、普通の電車で帰ってすごく疲れたけど、でも行きたかった山東省。満足でした☆

2006/05/12(金) また…
会話の時泣いてしまった。
はあ。なんかもう自分がよくわからないよぅ。
というのも、この前からまた新しい人が一人増えた(といっても、もともと「中国語」の授業だけ参加してたちょっと変わり者の韓国人)。まあ、その人はそんなに関係ないんだけど、昨日授業始まったときに、正式なうちのクラスの人が2人しかいなくて(いや、全体でも5人しかいなかったんだけど)、突然これが自分のクラスじゃないような錯覚にとらわれた。そんで突然自分の居場所がないように感じた。いや、確実に被害妄想なんだけどさ。そしたら、突然このクラスにいるのがいやになって…。出ていきはしなかったけど、発表しなきゃいけなかったのに、できなかった。本当は一生懸命準備したのに、準備してないってウソついた(ほんとは先生も仲いい子もうちが準備してたことは知ってたけど)。
休憩中に先生に「どうしたの?」って聞かれたけど、うまく答えられない。だって、確実に自分のわがままだってわかってるから。それに、これは事実上2ヶ月前に解決したことになってるし、言ってもどうにもならないこともわかってた。2ヶ月たって、うちだけが会話の授業だけ出てきている人を受け入れられない。ゴールデンウィーク明けから「怒らない、気分を害さない」って堅く決めてたのになぁ。がんばってがまんすればするほど、逆にがまんできなくなったときの反動が大きい気がする。普通に授業受けたいだけなのに、自分からそれを壊してる。本当は先生を困らせたくないし、クラスの子を困らせたくないし。

2006/05/09(火) テスト結果
昨日からほぼ3週間ぶりの授業が始まった。テストと学校の旅行とゴールデンウィークだったからね。テスト後にあんなに「がんばる」と気合いを入れてたものの、途中のインターバルが長すぎて、ちょっと待ちくたびれた。そして、休みが長すぎたため、正直授業に行くのが億劫だった。ダメじゃん…。
でも昨日の朝、ルームメイトと一緒に朝ごはんを外に食べに行って、栄養補給☆
すっかり忘れつつあったんだけど、中間テストが帰ってきた。「中国語」のテストは結構よくできてたと思う。
「作文」のテストは、思ってたほど悪くなかったんだけど、返されるときに「前半ができてなかったよ」と先生から直々のご指摘が…(汗)。そうなんです。前半、ひどかったんです(苦笑)。作文のテストは前半に技法に関する知識などの問題があって、後半が作文を書くという試験。一生懸命勉強してたんだけど、自分の勉強に漏れがあったのと、ことごとくヤマが外れたので、前半ほんとにできてなかった。それはちょっと反省なんだけど、でも先生がわざわざ声をかけてくださったということは、本当はうちはもっとできる子なのに、と思ってくれていたってことだし、それに、そのあと「でも作文はよく書けていたよ」と言ってもらえたので逆に嬉しかったかも。作文の授業は週に1回しかないし、先生もなんとなく気軽に話しかけにくい雰囲気だけど、必修授業じゃない分、先生も本当のうちの中国語能力を見てくれてる気がするし、それにいつもバツグンのタイミングでうちのこと褒めてくれる。それがうちの作文が進歩した最大の原因だし、中国語をもっとがんばろうと思える隠れた要因なのかもしれない。

実は金曜日にまだもう1科目テストが残ってる。ちゃんと勉強しないとな。そして、週末は山東省(孔子の故郷曲阜と泰山にも行ければ)に行く予定(でもまだはっきりと予定が決まっていないので、どうなることやら…)。
忙しい1週間になりそうです(^^)

2006/05/07(日) 帰国してた友達
昨日、このゴールデンウィークに日本に一時帰国してた友達に会った。おみやげっていって期間限定のポッキーもらった♪なんかずいぶん見たことのない種類のポッキーがあって、時代の流れを感じたよ(汗)。
その子の日本紀行を聞いた。南京は毎日半そででも暮らせちゃうくらい…いや、半そでじゃないと過ごせないくらい暑い毎日が続いてたのに、日本はまだ春って感じだったらしい。(いや、春なんだけどさ、笑)
それと、日本に帰って2,3日は中国の習慣が身についててなじめなかったらしいよ(笑)。
それとお金たくさん使ったって行ってた。
うちもその子も中国留学あと2ヶ月。それぞれのゴールデンウィークをリフレッシュしてすごしてまた最後の1ステージを飾りましょう!!
ちょっとこの1週間だらだらしてて突然授業になじめるか自信ないんだけど(今日久しぶりにコンタクトしたらなんかなじまない、苦笑)、がんばりますよ〜。

2006/05/06(土) そろそろみんな帰ってきた。
ゴールデンウィーク中、いろんな友達が旅行に行ってたりとかして、南京を離れていた。でも、あさってから授業も再開ってことで…続々と戻ってきつつあります!
南通に行ってた子は昨日たくさんお土産のお菓子を持って部屋に来てくれたし、帰国してた友達も昨日無事戻ってきたらしい。旅行に行ってたクラスメイトにも昨日ばったり会ったし、西安に旅行に行ってた友達も(実際には思いのほか早く帰ってきてたらしいけど)昨日電話くれたし。
休みもいい。いっぱいリラックスして、普段できないことできるから。でも、もう休みはこのくらいで十分。早く授業始まってほしい!!あと、2ヶ月しかないから、今勉強したくてたまらんのだよぅ。
また気持ちを新たに、初心に戻ってがんばって勉強しよう。
あとちょっとだからさ。

2006/05/05(金) コンピュータの中の私
最近いろんな人のブログやなんかを見ててすごく思う。本当の自分と、コンピュータの中の自分って同じ人なのかなって。
たとえば、誰かが(往々にして若者だが)殺人を犯したり、自殺をしたり、被害者になったり…そんなときにしょっちゅうブログでこんなこと書いていました…なんてことが紹介される。
それを見たりするたびに、その中でしか本当のことを言えなかったのかな、ってすごく不思議に思う。確かにブログや、コンピュータのいろいろな機能はとても便利だし、新しいコミュニケーション方法を確立したと思う。でも、それって日常をかけ離れすぎてたらいけないんじゃないかと思う。たとえば、普段言えないことをコンピュータの中で吐露する、それは悪いことだとは思わない。でも、もし、その自分と実際の社会の中で行動している自分の姿に明らかな矛盾を感じたら…?人にもよると思うけど、苦しむんじゃないかな。もしかしたら、パソコンの世界に浸りすぎて、実際の社会生活でもっと自分を出し切れなくなるんじゃないかな。
かくいう私も、ばっちりブログと、この日記を持っているんだけどね。でも、うちは日常生活のうちと、この中でのうちはほとんど差がないと思っている。もちろん、パソコンの中の、公開されるものだから言わない部分、言えない部分(プライバシーも含めてね)はあるけれども、でも、別に普段言えないからここで書いてるわけではない。書くことによって自分の気持ちが整理されることはあるけどね。
別にこれは人それぞれの考え方であって、人の考え方を否定するわけではないけれども(笑)、でも、うちは公開性の日記やブログってそういうもんだと思っているよ。だから、この日記はあえてアクセス数もわからない、そしてコメントも書き込めないブログでない形をとっているわけで…。誰にでも見てほしいわけじゃないんだよね。知り合いならまったくもってかまわないけど。ブログから飛んできてもらうのもまったくかまわないけれども。うちの赤の他人からしたら、うちの日記なんてどうでもいいだろうし(笑)。
あえて言うなら、日常の経過報告、見たいな形でとらえてもらえるといいなぁ。だからこそ、「ぴーの日常」なわけです(^^)

2006/05/04(木) 自分を変えたもの。
今まで生きてきた中で、自分を変えたものっていっぱいあると思うんだ。もちろんいろんな側面があって、一概には言えないんだけれども、それでも、自分にとって大きな出来事で今の自分を形作ったものってやっぱりあると思う。
子供のころは、難しいこと考えなくたって、自然と友達ってできたと思うんだけど、でも、うちの仲良くしてた子って、なぜかみんなから強烈に好かれる子ばっかりだったんだよね。自分が引き立て役だった、なんて思ってない。いや、実際そこまでうちは卑屈になるほど損な役回りはしてなかったと思う。でも、なぜかそんな感じだったんだ。そんな人たちと仲良くできたってことは、自分の収穫だったと思うんだけどね。でも、その頃ってたぶん、自分の本当のよさをまだ出し切れていない時期だったんじゃないかな。小学校時代なんて、まさに「普通の子」って感じだっただろうし。

自分がちゃんと自分の道を探し出したのは、中学校の時だろうなぁ。部活、すごく好きだったから。ソフトボール部だったんだけど、知ってる先輩がいたから入部したの。入部当時知ってる友達は誰もいなくって、だからこそ、自分の世界に羽ばたくことができたんだろうなって思ってる。もちろん、いいことばっかりでもなかったけど。その中で、先輩方がとってもよくして下さって、後輩もすごく慕ってくれて、顧問の先生ともぶつかったけど、すごく理解してくださっていたし。弱小で、人数少ないソフト部だったけれど、最終年には部長も任されて、うちらの部活が生き生きと生まれ変わった転機に感じた。
逆に中3の頃担任の先生とぶつかったのは、今でも思い出すのがいやなくらい大打撃だった。あの頃から教師って(大人って?)信頼できなくなったよ。(大学時代に完全に修復できました☆)

高校時代は勉強一色だったとも言えるけれど(笑)、でも高2のときの姉妹校交流会と、高3のときの学園祭実行委員長の経験は確実にうちを変えたと思う。
そして、高3の頃の国語の先生は、うちを心のそこから変えたと思う。あぁ、こういう先生もいるんだなって思ったし、頑固だった(今でもだけど、汗)うちの心を広くさせてくれた人だと思う。

大学時代は意外と充実してなかったかもしれないけれど、これまた部活の経験とバイトの経験は大きかった。うちが加入していた弓道部は、中学時代のソフト部以上に廃部の危機のある部で、でもうちらの世代のがんばりと、なんか知らんけど、1個下の学年が恐ろしく増えたおかげで生き返った。すごく大変だったけどね、でもあれはあれですごい経験だったと思う。バイトは、うちに新しい世界を見せてくれたよね。働くことの楽しさを知ったし、あの頃副店長に厳しくしつけられたおかげで、今はどこで働いても恥ずかしくない接客ができるようになった。そして、バイトで出会ったお姉さま方、お母様方(笑)との付き合いは、大学では到底味わえないようなものだったし、いろいろと勉強になったよ。

卒業後、万博でバイトして、そのあと中国に来て留学して。
うちね、今のところ(苦笑)いい人生を送ってるなぁって思う。ずいぶん自由に生きてるけれど、それでもいろんなことさせてもらえて。でも、うちが今こうして幸せに生きてるのは(まるでもう結婚したみたい?笑)やっぱり、いろんな人との出会いがあったからこそだと思う。運命ってあると思うんだ。でも、「出会うべくして出会った」ってのが運命なんじゃなくて、ひとつひとつの出会いが次の出会いを連れてくるからだと思うんだよね。
これからも大事にしなきゃダメだぞ〜。

こんなこと書いて、別に遺書とかじゃないです。ご安心を。ゴールデンウィークでびっくりするほどヒマなので、それで書きました、こんな長い日記。

2006/05/03(水) ヒマーなゴールデンウィーク
今週は中国もゴールデンウィーク。…でも、ヒマだあぁぁ!!
中間テストが終わって、北京旅行が終わって、そんで休みなんだけど、なんでこんなにすることがないの?友達Aはただいま帰国中だし、友達Bはただいま西安近くを放浪中(笑)だし、友達Cは昨日電話したら不通だったし。うーん。。。部屋でおとなしく勉強しよう、っと。たまってた宿題も、半分以上片付きましたよ。
もっと創造的なことしないと。ジグソーパズルとか?(笑)
昨日ルームメイトが北京から帰ってきたので、いっぱいお話してようっと♪

2006/05/02(火) あの子からのメール
この前ホットメールを開いたら、意外な人からメールが来てた。それは、3年前の夏に雲南省に短期留学してたときに知り合った韓国人の女の子ヘヨンからでした。
そのときはうちは大学の留学生寮に住んでたんだけど、当時うちにはルームメイトはいなかった。その代わり、うちらの寮は3部屋にひとつの共同洗面所(トイレ、シャワーなど)があって、この3部屋はある意味、1セットみたいなものだった。ヘヨンは、うちのとなりの部屋に住んでたんだ。
うちは短期留学だったから、8月の半ばから9月の半ばまでの期間だったんだけど、普通の長期留学生は9月から授業開始。でもヘヨンは早々と8月の頭に昆明に来てて、基礎を勉強したり、DVD見たりして過ごしてた。
ヘヨンはこれから中国語を学び始めるぞ、という人で、まったく中国語が話せなかった。でもうちらは英語を使ってコミュニケーションをして、将来のことや昔の思い出話やなんかをいっぱい語り合った仲なのだ。ヘヨンはすでに大学を卒業していて、韓国の大企業に勤めていたんだけど、それをやめて中国にやってきた。うちより5つくらい年上だったけど、お互い何も気にしないで一緒にいられた。
ただ、ヘヨンが授業始まってからは、なかなかお互いの時間も合わず、隣の部屋なのに会う回数も激減した。
うちが帰国するときは空港まで見送りに来てくれると言っていたのに、結局来なかった。(あとで寝坊したのだと聞いた)
帰国後、何回かメールしてたけど、でもすぐに連絡は途絶えて、かれこれ2年以上音信不通だったんだ。
そのヘヨンからメール。
なんと、ヘヨン。今も昆明にいるんだって。しかも中国人と結婚して子供もいるって。英語でしかコミュニケーションとれなかったのに、ばっちり中国語でメール送ってくれて、すごくうれしかったよ。
うちも今中国で勉強してるよ。雲南遠いからそんな簡単には会えないけれど、それでもまた連絡できるかと思うとうれしいよ。
これからも友達でいよう!あなたはうちが中国で初めて出会った友達だから。

2006/05/01(月) 北京紀行その3
北京紀行その3、食べ物。
正直、今回の旅、食でかなり経費節約されたツアーだったように感じた。毎回、ツアー客向け大衆食堂みたいなところに連れて行かれて、特別おいしい料理はお目にかかれなかった。でも、北京自体これといった目玉の料理がないのかもしれない。全国からのいろんな料理が集まってるけれど、北京の独自の料理はすごく少ない。
北京ダックは食べた。でも、一番有名な全聚徳にも連れて行ってもらえなかったし、最終日の夜に食べられたけど、南京の上海路の北京ダックの方がおいしかった気がする…。
北京名物の羊肉のしゃぶしゃぶも当然味わうことなく。満漢全席は有名だけれど、今では誰も食べる人がいないとか(笑)。
とにかく、ツアーで提供された食事には、まったく満足することができなかった。食べることだけが楽しみなのに〜!
でも、最終日の自由行動の時に、個人で北京に行った南京のルームメイトと待ち合わせて王府井に行った。ここでは、いろんな食べ物が売られていて、見てるだけでもすごく楽しかった!北京の名物糖葫芦(タンフール)も食べたよ!南京でも食べられるけど、なんか北京の方がおいしかった気がする!
あと、サソリ食べました!サソリが串にさしてあって、それをからっと揚げるんだけど、焼く前はまだ生きてるの。最初はびくびくしたけど、ここじゃないと食べられないと思って、思い切って食べてみた。うーん…あんまり味がない。でもさくっとしてて、えび食べてるような感覚?お肌にいいんだって。
そんなこんなの北京旅行でした。
全体的には…やっぱり南京の方が好きだ。そんなことを思った。
でも北京は秋に行くのが一番いいって聞いた。春は、黄砂がすごすぎます、北京。


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