ぴーの日常
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2006/07/18(火) 上海空港にて、一路不平安。つづき
さて、帰国の途に着いたうち。しかし、上海空港で飛行機に乗り遅れてしまった。そして、夕方の便もいっぱいとのことで、キャンセル待ちをすることに。もしこれが取れなかったら、次の日の朝の便。ということは、上海にもう1泊しなければいけない…。お金がないわけではなかったけれど、そんなにいっぱいあるわけでもなかったから正直焦った。
とりあえず親に電話して乗り遅れたと言おうと思ったら、もう家にいなかった。というのも、空港までうちを迎えに行くために、家を出発していた。必死で親の携帯番号を探したけれど、なんと親の携帯番号控えてなかった…。ちょっと青ざめるうち(笑)。そこで、弟に電話してみた。やっぱり出ない…。困ったうちは、住所録を隅から隅までめくる。…最後の手段。近所の人に電話しよう!幸い、幼馴染の実家の電話番号が控えてあって、そこに電話した。幼馴染のお母さんならたぶんうちの母親の携帯番号を知っているはず!で電話したら、友達のお母さん不在。かわりにお父さんが電話に出た(幼馴染の弟だと思っていたけど)。恥ずかしながら事情を説明して、おばさんに伝えてもらった。30分後にもう一度かけなおして、親の電話番号を教えてもらった。どうやらうちの親には先に電話してくれていて、簡単に事情説明をしてくれていた。本当に助かりました!!
親に電話したら、笑われたよね(苦笑)。でも、すでに空港まで到着していたみたいで、本当に申し訳ない…。

親には連絡ついたけど、相変わらず当日に帰ることができるかわからない状態…。その時、同じく飛行機に乗り遅れた東京の50代くらいの夫妻が「おなかすいたわねぇ、一緒にごはんでもいかが?」って誘ってくれた。この夫妻は午後3時過ぎの便で帰れることがすでに決まっていた。帰れるか不安でたまらないうちを誘ってくれて、空港内でお昼ごはんをごちそうしてくれた。重たい荷物を運ぶのも手伝っていただいて、いろいろ話した挙句、「もし今日の便で帰ることができなかったらホテルに泊まらないといけないでしょ。また空港に来るまでにタクシー乗ったらお金かかるでしょ。お金足りないといけないから、これ持っていって。」と言って500元渡された。うちは確かに手持ちの人民元は少なかったけれど、日本円は持っていたので、お金にはそこまで困っていなかった。だから、申し訳ないし、何度も断ったんだけど、「でも心配だから」って言って、お金を握らせてくれた。

お昼ごはんを食べた後その夫妻たちは、今度こそは乗り遅れないように余裕を持って早く手続きに向かった。ほんの偶然で出会った人たちだったけれど、ここまでよくしてくれて本当にうれしかった。本当ならば住所を聞いて、御礼をしてお金を返すべきなんだろうけど、その時帰れるかわからず不安だったから、そんなことすら聞くのも忘れてしまった。今となっては返す方法もないけれど、本当にそのお心遣い感謝しています。ありがとうございました。

夕方まで待った。4時半になって、カウンターまで行って、キャンセルがあるか聞いた。「ここではわからないので、そのまま荷物を預けるカウンターまでお進みください。もし空きがあれば手続きしてくれると思います。」なんだその適当さ。とにかく荷物を預けるカウンターに。手続きの終わる1分前くらい、ぎりぎりで滑り込んだ。手続きしてもらえた!!
でもまだ油断はできない。朝みたいなことがあるから、機内に乗り込むまで油断できないんだ。
でもさすがに2回目のいろんな手続き。もう手順はわかってるから、朝みたいに手間取らなかった。でも依然時間がないうちは、大荷物を抱えたまま、走る走る走る…。
ようやく搭乗口についたのは、飛行機離着20分前!危ない、あと5分で搭乗受付が終わっちゃうところだった!急いで搭乗券を係の人に渡したら…
「まだ搭乗始まってません。」…はい??
朝はあんなに時間に正確だったのに…。少ししてから無事搭乗手続きが始まった。後ろの日本人が「やっぱり中国は時間に正確じゃないね」…いやいや、そんなことないよ。朝はとっっても正確だったんだから(笑)。

そんなわけで無事飛行機に乗ることができ、日本に帰ることができました。
空港で待っていた親は苦笑い&「今日2回も空港に来たんだから」といやみ…(笑)。
申し訳ない…。
とにかく、これからは時間を持って空港に行かないといけないなと教訓になった。そして、そんな中でもいろいろな出会いがありました。ま、ちょっと困ったけど、無事に帰ってこられたから、ちょっとした笑いものになって、でも貴重な体験ができた…のかなぁ?
とにかく無事日本に帰国!ただいま!!(7月19日記入)


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