SACHIYOの近況日記U
気まぐれですが、投稿します。
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2014/09/17(水) 7回目のリハビリ
今日は一日早いけれど、
中之島の病院に7回目のリハビリに行きました。
いつもの様に余裕を持って家を出て、
1km近くある歩道陸橋を通って、
自分の歩き方をチェックしながら
体重をどのように股関節に乗せたら関節が痛むか?
筋肉が痛むか?骨の辺りが痛いのか?
考えながらゆっくり丁寧に歩いていました。

その途中で出会ったお爺さん。
半年前から脳腫瘍が出来て、チョコチョコ歩きしかできず、
力無く地べたに座り込んでビルの壁にもたれて
へたばっていました。

私一人でお爺さんを立ち上がらそうと奮闘してる所に
赤ちゃんのバギーを押した若いお母さんが声を掛けてくれて、
二人で何とか駅の近くまで移動して、お爺さんの希望に答えて、
駅員さんを呼びに行って車椅子を持って来て貰い、
後は駅員さんにお任せして何とか
リハビリの予約時間に間に合いました。


歩道陸橋はいつもの様に沢山の人が
歩いていたけれど誰も気づかぬ様子?
私が自転車で転んで手首を骨折した時も同じでした。


ところが、今日は、
優しい若いお母さんが声を掛けてくださって
最後まで手伝って貰って、私まで本当に嬉しくなりました。

脳腫瘍の為に足が思うように動かず、
かなり苛々していたお爺さん、
「人に迷惑ばっかり掛けて、死んでしまいたいわ!」
と、何度かわめいていました。

若いお母さんも、とても心配してくれたし、
バギーに乗っていた赤ちゃんもぐずらず、
とてもおりこうさんにしてくれていて、
世の中捨てたもんじゃないな〜!と、
気分の良い一日でした。

お爺さんは無事に家に辿り着いたのかな〜?
病院の帰りの様だったけれど
今度からは杖をついて出かけた方が良いと思うのだけど?


震災で家に帰る事も出来ないで困っている人の家に
泥棒に入るこの世の中です。
股関節が悪くて立ってるのも辛い時が多い私達も、
優先座席には元気な若者がスマートフォンで遊んだり
お化粧をしている若い女性も良くいて、
席を譲って貰う事はほとんどありません。

以前、黄色いリボンやピンクのリボンの様に、
股関節症のリボンも作ったらと話が出た時に
「足が悪いと皆に知らせたら、ひったくりに会うから危険だ」
と、言う話になった事が有ったそうです。

警察からの「安まちメール」でも毎日のように
ひったくり事件のメールが届きます。
弱い者は狙われるのが当たり前の様な時代は悲しいですね。


先日も電車の4人掛けの優先座先に
3人の若い男の子がスマートフォンでゲームをしていました。
空いている席に荷物を置いていたので、
おばあさんと一緒に乗ってきた お孫さんらしい女性が
「すみません座らせ貰えませんか?」と声を掛けたら、
何と!「もうじき人が来ますから」と平気で断っていました。

その時は補助席が空いたので、
おばあさんはとりあえず座る事が出来たけれど、
見ていた私が一言
『そこは優先座席だから荷物は膝の上に置いて
席を空けてください!』と、
強く言えなかったのが情けなかったです!

一言、気に入らない事を言ったら
何をされるか判らないこの時代ですが、
皆が手を差し伸べる事の出来る世の中に成って欲しいと思いました。


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