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2005/10/21(金)
藤原とうふ店 / ミズノ
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昨日(20日)はバイトがいつもより早く終わった(会社都合)ので、ずっと観に行きたかったが、なかなか機会がなかった『頭文字(イニシャル)D THE MOVIE』を梅田まで観に行った。
説明不要の日本のレース漫画の金字塔。 台湾、香港の若手トップ・スターが集結し、ヒロインは最近マルくなったのが気になって仕方がない鈴木杏が演じてます。
ハンパなく凄く良かった! 役者も演技も台詞(広東語です)も演出も、メチャ香港映画ノリなのに、“舞台は群馬で日本人”ってのをゴリ押ししてる辺りが、個人的にツボ。 冒頭にはブルース・リー師父の作品ではお馴染みの『メディアアジア』のロゴが!泣けるゼ!
高橋レーシングチーム(!)がスタントを担当し、リアルさにこだわり何台もの車をブッ壊したそうだ。そのカー・スタント、昨今のCGに頼ったハリ映画とは違い、何ていうか生身の迫力みたいなんが感じられて、非常に心地よい◎ 前述の鈴木杏のマルりも全く気にならなく、観賞前に一番気がかりだった彼女はアホ程短いスカートで奮闘してました(←これはたぶん外国人が持つ“所謂日本の女子高生”像だと思われる)。
原作に思い入れがある人は受け付けないかもしれないが、そうでない俺や香港映画(クンフーものとかね)が好きな人にはたまらん要素タップリの素晴らしい作品です。あとアンソニーウォンの目力も要チェック。
もう映画は終わってしまってるが、これからDVDなどで観ようかなって方は必ず日本語吹き替えではなく、オリジナル音声の広東語で観るように!
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