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2005/10/16(日)
蝉しぐれ / ミズノ
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公開前から楽しみにしていた『蝉しぐれ』を観に梅田に行った。
いやぁ、面白かった!『隠し剣、鬼の爪』と同じく藤沢周平原作。 またまた下級武士がガンバリマース。
●あらすじ 江戸時代、下級武士の父によって育てられた牧文四郎(市川染五郎/石田卓也:子役)。 彼は父を誰よりも尊敬していたが、その父は切腹の運命に遭ってしまう。謀反人の子としての汚名を着せられた文四郎は、母を助けながら、質素に暮らしていく。そこには変わらず彼に接する幼なじみたちの姿もあった。 数年後、牧家は名誉回復を言い渡される。そんな中、幼い頃から想い続け、今や殿の側室となっていた、ふく(木村佳乃)が派閥闘争に巻き込まれていることを、文四郎は知るのだった…。
これは良いです。殺陣もなかなか。 “屋敷中にある刀を全て貸して頂きたい”と言い、20本近くある刀をを全て畳に突き刺す。なぜなら日本刀は人をたくさん斬ると刃こぼれなどを起こし(疲れ”と言う)、使い物にならないからだ。 つまり、数人斬ってはどんどん新しいのを畳から抜き、次から次へと 部屋に入ってきた賊に見事な一閃を決める!
カッコイイじゃないか!七代目染五郎。だてにヒゲ青くないね!
この秋のホントお奨め映画です。時代劇好きは是非!
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