The Rainbows 日記
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2005/08/13(土) リンカーン・6・エコー / ミズノ
●13日、土曜日。
毎年、必ずと言っても良いほどに参加しているロックフェス、サマーソニックを今年は見送った。
特別に“コレッ!”と言える程、好きなバンドがなかったってのが一番の理由なのだが、“お金がない”のも理由のひとつ。
あとThe Rainbowsでやらなきゃイカン作業が山積みだったのも。
といっても、某メンバー(Dr.の奴、通称K野)は参加。
そして“夏の風物詩やし…”と言い放ち、サポ・メンバーでお馴染みMr.井筒ザムライも参加。
悔しい…、俺も行きたかった。


午前中からシトシト降り続いていた雨は、昼過ぎになり止んだ。
これからのレコーディングの作業で必要になってくるであろうエフェクトペダルが脳髄にポン!と出てきたので、買いに行くことに決めた。電話で在庫を確認した後、心斎橋にあるイシバシ楽器に向かう。
Haoというブランドの『A/B&PARA BOX』という、まぁ何て言うか一つの信号(in)を二つに分けて出す(out)事の出来るパラBOXです。
コレぐらいは自作できるらしいが、そうなると部品を吟味したりと面倒だし、My半田ゴテは机の中でいつ目覚めるか分からない眠りについているし、奮発して買いました。Hao製品はブースターを1台持っていて、そのレヴェルの高さは保証付きだ。
定価¥1万2千円が1万ジャストだった。
得なのか?わからない。
ついでに新しいシールド・ケーブルも購入しました。僕はProvidenceのシールドをパッチ・ケーブルも含めて愛用しているが、たまたま店が在庫を切らしていた為に、C.B.Iというあまり聞いた事のないメーカーの物を購入。なかなか悪くないです。

せっかくミナミまで出てきて、このまま帰るのもなぁという気になったので、心斎橋を徒歩で南下した。そしてフラフラと道頓堀沿いを歩いてみる。ここら辺は最近になり整備されてとても綺麗になったが、大阪っぽさみたいなのは薄くなった気がする。とんぼりクルーズとか何が楽しいのだろうか?

朝からほとんど何も食べてなかったので急に空腹に襲われ、播重(ハリジュウ)で『ビーフワン』を食べる。初めて食べたのだが、なんだか懐かしい優しい味だった。また行こう。

食欲を満たされ、店から出ると再び小雨が降り始めていた。
僕は体が濡れるのがダイキライなので段々とハラが立ってきた。
おい!ちょっと待て!パラBOX買ったり、ビーフワン食ったりしてる金があったら“サマソニ行けたやん!!”
よーし決めた!映画に行こう!目指せ松竹角座! (結局、それかよ!)

雨は急激に勢いを増したので、道頓堀の休憩所(←?、屋根付きベンチ)で雨宿りをする。僕はどんなに雨が降りそうでも、出かけるときに降っていなかったら決して傘を持って家を出ない。
その屋根付きベンチには、僕のように傘を持たないヒトが他にも一人いた。しかもインド人。なかなか雨は止みそうにないのでしばらくボーッとしていたら、そのインド人の兄ちゃんが身振り手振りで僕に何か訴えかけてくる。どうやらその近くで雨合羽を着てハシャイデいる男の子(5才ぐらい)が迷子なんじゃないか〜、と言いたいようだった。
僕もジェスチャーを駆使して“大丈夫だと思う”と返事をしようとしたら、その子の兄弟みたいな別の子供が現れ、彼をどこかに連れて行ってしまった。
何故だか気まずい。
彼も(インド人)も、自分の取り越し苦労だと気付き、何だか恥ずかしそう。
ニッコリ笑うと彼はケータイでメールを打ち始めた。

なかなか雨は止みそうにない。
気まずい雰囲気を解消する為にも、僕は一礼をしてその場を後にした。


松竹角座は、最近の流行りのシネコンみたく、全席指定入れ替え制ではなく、完全自由席。といっても、かの新世界国際劇場のように昭和色の強い古い映画館ではなく、造りはとてもオシャレだ。音響もグッジョブ!
超大作『アイランド』を観る。
ユアン・マクレガー主演、近未来の実際に起こりうる恐怖を上手く描きつつも、ハリウッド的スケールとサービス精神を忘れない、かなりオモシロな作品でした。今年観たハリ映画の中では宇宙戦争と張り合える出来ではないだろうか?とにかくカー・アクション好きにはオススメ!スピーダーバイク最強!そして、オビワン最強!

この日で一番良かった出来事は、この角座の店員の女の子がとても感じがよく、なおかつメチャ可愛かった事。ド真ん中に入った。
まいった、まいった


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