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2006/04/22(土)
不憫な男の話/侍
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BBS等で何度か書いているので、御存知の方も多いと思うが、僕がThe Rainbowsを休業している理由は、とある国家試験を受験する為である。
受験生になる前は、とある会社で営業マンをやっていた。 退職を決めた時も、上司が 「国家試験を受ける?嘘言わずに、ミュージシャン目指すって言ったって怒らへんぞ…?」 と本気で心配してくれた。
その時僕が上司にした返答は 「ミュージシャンになれる才能は、僕には無いから国家試験受けるんです。一番何になりたいかって言われたら、もちろんミュージシャンです。」
そんな事言って退職して、国家試験まであと一ヶ月を切った。
いろいろあったが、熱心に勉強はしたつもりだ。 しかし今のところ、今年の合格は絶望的である。
まだまだ力を出しきってないし、努力も足りないんだろう。 何かが達成出来る時というのは、不思議と達成出来る感触があるものだ。 それが伝わってこないということは、きっとそういう事なんだろう。
ミュージシャンになりますが正解だったのかもしれないし、今の道で正解かもしれない。 それとも、しがないサラリーマンやってるのが正解だったのかもしれない。
何をするのも大変だ。 生きていくのって難しい。
だけど、それでも難しくて不器用な道を選んだ自分や、The Rainbowsが僕はやはり好きだ。
今日の一曲 自問自答/ZAZEN BOYS
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