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2006/05/04(木)
ガキについて雑感/侍
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国家試験直前期にも関わらず、急遽2日・3日と六甲アイランドで行われた「昆虫博」の運営スタッフのバイトに行ってまいりました。
具体的な業務内容は、女性スタッフへの指示・ガキどもの相手・放し飼いにされているアトラスオオカブトくんの世話。
子供にもみくちゃにされ、おっさん扱いされ(何度か「お兄ちゃんって言わんかい!」って言ったが、それも無駄に終わる)、ズル込みするクソガキを叱り飛ばす…。
久しぶりに莫大な数の子供と戯れて思ったことは、テレビとかで評論家が少年事件がある度に口走る「ゲームばっかしてるから切れやすい現代っ子」というコメントに対する疑問です。 そのコメントを表面的に捉える前に、前提にある大きな問題を理解するべきなんだろうな、という事。
今回の博覧会に置いてたアトラクションは稚拙で、大人が楽しめるものではないでしょう。
けど、自分に子供がいて僕が親父だったら、「こうやって一緒に遊べば喜ぶだろうな」とか「ここは甘やかすべきじゃない」とか考えてやってると、楽しかったんです。
そのように、僕自身が楽しく運営できれば、子供たちは楽しそうな笑顔を見せてくれるし、「○○から来たんだよ!」とか「阪神ファンやねん!」とか、いろんな話を聞かせてくれました(他の子への対応に追われている事実もあり、満足に聞いてあげられなかった点、非常に後悔しているが…。)。
実は、子供は大人を待ってるんじゃないかと思う。
言いたいことは、大人が冷めてるから、または大人が子供をちゃんと相手にしないから、子供が楽しくないんじゃないかってことなんです。 そして、そんな状況が、ゲームに頼らざるを得ない現代っ子を作ってる、という事なのかもしれません。
ゲームのせいにする前に、まず大人なんでしょうね。 そこを理解すべきなんでしょうね。身にしみて、僕は思いました。
一応付け加えますが、大半の子供は純粋で無垢。ご父兄も一緒になって楽しんでおられます。 ほったらかしにされてるのではないと信じたいですが、1人で遊んでる子供や冷めてる子供はほんの一部でしたよ!
今日の一曲 Girl Friend/Thee Michelle Gun Elephant
P.S. 神戸のがきんちょ! 外人多すぎ! 日本人なのに英会話してる家族連れ多すぎ! 久しぶりに、超苦手な英語を使いました。
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