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2007/05/07(月)
otuka
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おこんばんわ、春ももう終わりに差し掛かり、桜の木がはもう閉店している、
どうやら今夜、最後の晩餐を開くと言うので、呼ばれてはないんだけど、桜のメッカ 桜ノ宮まで行くことにしました。
自転車で桜ノ宮に向かってる途中信号待ちしている、大阪港の桜に出会いました。
「あなたも桜ノ宮に行くんですか？」と僕
「・・・」無視する桜
「僕もこっそり行こうと思うんですよ」と僕
「やめたほうがいいよ・・・」と桜
「え！どうして？」と言うと 桜は走って信号無視をして行ってしまった。
僕は桜ノ宮への道を急いだ、途中本町と肥後橋 天満橋に桜の死骸を確認した。
桜にとっては、土から出ての移動はとても大変なんだろうと僕は考えた。
桜ノ宮に着くともう晩餐は始まっていた。
僕はこっそり中に入って中の様子を伺った
どうやら、桜の長老らしき人を中心に扇状に集まりそれぞれ楽しんでいるようだ。
僕は一番はしにいるグループのところに近寄りこそっと参加した。
僕は持ち前のカジュアルでナチュラルなのりで、すぐ打ち解けた。
話を聞くと毎年人間のゲストが数人いるらしい、今年は阿部さん もっくん 宇崎 リサマリーが来ていた。
阿部さんの性癖漫談が終わった後、桜の会は長老の言葉で解散を向かえた。
遠くから来た桜はそれぞれ帰路についていった。
ボクそろそろ帰ろうと思い、自転車に乗った。少し行くと桜が死んでいた。
また少し行くと今度は桜が殺しあっていた。
それも集団で殺しあっていた。
「なにしてんだよ！」
僕が止めに行くと「人間には関係のないことだ」とぶん殴られてしまった。そのまま気を失った。
きずくと朝になっていて、周りは桜の死骸だらけ、
「これが定めだ」
長老が話しかけてきた、
「こうして強い桜だけが、桜ノ宮に残ってゆくのだ」
僕は 何も言わず家に帰った。
来年もきれいな花咲かせてください桜さん
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