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2013/04/09(火)
時代のナガレ
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今日は妻が出張帰り 濡れは仕事で日本橋にいて19時前に直帰だったので落ち合った
日本橋は思い出の場所でもある
独身時代に別れていた時期があった 詳細は書かないが再び連絡を取り始めた時、妻は日本橋で仕事をしていた
翌日濡れは仮病を使って妻の職場付近に行った
炎天下の中、重労働により引き締まった身体で働く妻の姿があった
仕事直後に会い食べたい物を聞いたら「高○屋の地下にあるフ○ーツサンドが食べたい」
エッセイストの山○ま○かが紹介したフルー○パー○ーレ○ンのフルー○サンドだ
味は覚えていない 値段も意外に高かった記憶がある 味や値段なんてどうでも良かった 妻の嬉しそうな顔だけで十分だった
それ以来、一度も行ってなかった 日本橋に行っても立ち寄らなかった
本当に久しぶりに行ったのだが閉店してたorz
慌ててネットを見たら半年前に撤退したそうだ
名古屋には数店舗残ってるそうだが今からというわけにもいかない(たきあせ
妻の顔を見たら涙目になってる 濡れもショックだったしもう一度行っとけばと後悔したがどうにもならんorz
濡れは会社に電話をかけてくると嘘をつき一人で店を出た
コンビニスイーツを探したがコンビニ自体がないWWWWW 仕方ないので和菓子屋で大福を買い 「これで我慢してよ」と言ったら妻の顔に笑顔が咲いた
決してお行儀の良い話ではないが外で妻が食べてる途中に泣き出した(たきあせ
「有り難う」と一言
味も全く覚えてないフルー○サンドだが急に食べたくなったWWWもちろんあの場所でなきゃ意味がない
無くなってしまったモノは急に美化されはじめるよね
これも時代のナガレだよな
美しい思い出は心に閉まっておくことにしよう
新しいモノを見つけていけば良い
それが今を生きる人間の在り方だと思う
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