|
2015/08/03(月)
邂逅
|
|
|
この前次男を連れて実家に戻り濡れはカン◯(←中高同じ)と飲む約束をしていた
猛暑の中、早めに出て実家の最寄り駅近くを散歩
カフェのチェーン店に行ってガラス扉の向こうにある喫煙席の方を見たら……
20才前後の男女2×2→4人 その中に…
ん?まさか? 真◯???濡れの最初の彼女にそっくりの女の子が いやいや瓜二つぐらい似てたんだって
急いで喫煙席に移動し距離をあけて観察(←キモすぎるwww)
もちろん今20才前後なわけないwww 女子2人は真面目そうだが男は結構なドキュソ あの真面目な◯帆がドキュソと付き合うわけない(←昔のナギは超ドキュソw)
声も仕草も笑い方も遠い記憶の中の真◯にそっくり そりゃこの子のことはハッキリ覚えてるさ、初めて手を握った時もキスした時も初体験の時もね
味や臭いの記憶まであるし 色々な記憶を五感で覚えてる
それが最初の恋愛というものかもしれん
濡れのせいで自然消滅という形で別れたんだが その後に彼女に会ったことも無ければ噂すらも聞いたことが無い 私立の上位校の女子高に行ったせいもあるが進路も分からず終い 今は何をしてるのか全く分からない 全く情報が入らない
街で昔の彼女に遭遇したことは何度もある(←全く連絡取れない人限定)が 99%ガッカリする 美しさや輝きが半減してたり隣の知らない男が変な奴だったり……
ドラマのような美しい話なんて現実にはそうないw
自分の中で過去や思い出が美化されているのもあるだろうし、夢から覚めて冷静に見れているのもあるだろう しかしそれだけじゃないだろうね
大きな勘違いと笑ってくれて結構だが 「濡れ以外の男が女性を幸せに出来るわけない」 「濡れと別れた瞬間から女性には不幸と地獄が待っている」 『女性を心身ともに美しくさせることだけには自信がある』 なめないでくれ、そのぐらいの経験は積んできてるよ
これだけは周りを見ててそう思える
現にキチンと付き合った過去の彼女の1/3ぐらいから今だに連絡が来るし感謝の言葉が沢山くる 時間差や日にち遅れで誕生日の日にメールが数十件来るのが証拠だと思う (本音を言うと恐いしキモいんだけどなwww)
だからこそ元彼女達には遭遇したくない ガッカリ感は喪失感に等しい 『綺麗事でなく過去の女性には全て幸せになってほしい』という願いは打ち砕かれてしまう
閑話休題 もちろん同い年の真◯が現在20歳なわけない 濡れの地元で記憶の中の彼女が30年の時を経て目の前にいる 顔だけでなく声もそっくりとかあり得ないだろ?
まさか娘?確かにあり得る……
ハァ?ナギとうとう まさか熱中症で頭おかしくなったんじゃね? と思ったそこのアナタ それは違う 元からおかしいが正解wwwwww
いや…でもねそれぐらいそっくりだったんだよ 濡れの性格知ってんだろ? 濡れがわざわざ女をつけるようなキモいマネするわけないじゃん
ずっと臭い喫煙室で観察してたんだぜ? 時間が経つのを忘れてしまった
そのうちにカン◯からメール 待ち合わせ時間を過ぎてた
数字にキッチリしてる濡れが遅刻とかあり得ないだろ? 口だけで現実には数字に超ルーズなアケマスP達じゃねーんだからさwww
カ◯バは当然、彼女を知っている
彼は中学どころか小学校も一緒なんだからさ カン◯をここに呼ぶか迷った、これは本当に迷った
結局呼ばなかった もし呼べば真◯との話だけで終わってしまう気がしたから 濡れの最初の彼女の話を延々と喋るのか? カン◯に申し訳ない それ以前に普通にキモいwww
急いで待ち合わせ場所に移動 ちょっと立ち話をしてたらさっきの4人組が…
ガン見しちまったwww それに気付いたのか? カン◯が「あれ?ビンにそっくりじゃね?」 カン◯まで覚えてた 自慢じゃないがウチの中学で一番可愛かったからな カ◯バの頭なら覚えてるかw つーか懐かしいあだ名を言うなよwww
そしてカン◯にも彼女に見えたか(たきあせ
飲んでる時も話をフラれたんで少しは話したが積極的にはしなかった
この頃の恋愛話は知ってる人に話すのはかなり恥ずかしいからだ
書いてても我ながらかなりキモいが真夏のしょっぱい肌の味や髪や性器の匂い 同じ部活(水泳部)だったんだが競泳水着のシルエット、露出した肌を他の男に見られることに対する幼すぎる嫉妬心… 付き合っているのにも関わらず肘と肘がぶつかっただけでドキドキしたあの感覚 そこで手を普通に握れば良いのに何故か握れず お互いに何度もわざと肘をぶつけて恥ずかしくなり、笑い合った時の感触を今だに左肘で覚えている
いくら実家の最寄り駅とはいえ顔がそっくりだったとはいえ娘さんということはまず無いだろう
今は何をしているのか?何処にいるのか?も全く分からない
願うのはたった一つ ただ輝いていてほしい
突然プールの中に落とされ、数秒間に渡る不思議な視界と音の世界 水中から地上へと顔を出した時に見えたのは 舌を出してる君の笑顔だった
二度と戻らないあのキラキラした夏が堪らなく懐かしくなった
iPhoneから送信
|
|
|