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2005/02/10(木)
sideA:冬のひまわり ふたたび
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自分だけにかまけてしまい、久しぶりに振り返った雪の中にきみはいた。
仲間はとっくに、みんないなくなっていて、でもきみは独りで立っていた。
もうとっくに、力尽きていたっておかしくはない風の中で、でもきみは立っていた。
私に出来ることは少なくて、少ないことがくやしくて、ごめんねごめんねって、思ったって、何かが変わるわけじゃない。
でもきみは咲いてくれた。
もういいよ。
ゆっくり眠ってね。
きみがいたから、もうすぐ花になるつぼみがいるね。
ありがとう。
逢えて、よかった。
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![](/user/reversible/img/2005_2/10.jpg) |
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