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2002/07/10(水) side A☆三日遅れで見た「濱マイク」@季節も時もない街
ふー、忙しい。学校も仕事も。

ボーナス後の今の時期のお店は戦場だ。セットの時間も惜しんでお店は箱を回す。初見のお客さんも増えるし、常連さんの頻度も上がってくるんで、休めないし、毎日ラスト一本前までお仕事をして、終電に飛び乗って家へ戻って来ても、一時近くになってしまう。バイトの設定は「居酒屋さん」なので、あんまり怪しまれたりはしなんだけど、さすがにネットをしている暇も無いんだよね。

昨日は台風が来るかも知れなかったので、お店は休ませてもらえた。つうか、さすがに夜は暇だったって、今日出勤確認の電話をしたとき、チーフが言っていた。

楽しみに録画していた、「濱マイク」の第二話をゆっくり見る。第一話もすごくかっこ良かったんだけど、第二話は凄いなぁって思った。

季節も時代もこの話には無かった。ただ人がいて、想いがあって、感情があって、言葉があって、行き止まりな話があった。マイクはいつものように、コートを着ていて、元憂歌団の木村さんはシャツを着ていて、郵便配達は上着を着ていて、歌姫役のUAはキャミ一枚で、キャバクラ嬢たちは、時代も季節も判んないドレスを着ていた。

今のようで今でなく、昔のようで昔でない。第一話はそれでも季節は秋から冬のような色があったんだけど、このお話にはそれさえ無くて、ただただ人が絡み合って暮らしていた。

木村さんがマイクに渡す順路は、テープのような細長い紙で、それを辿ってマイクは家を探す。それには全体像は何処にも書いてなくて、「右→左→降りる→」なんて感じで、その場の事しか書いてなかった。

「そんなもんかも知れないな。暮らしていくって事は。」なんて、とっても不安定なシーソーの上にも安息はあった、ちっちゃかった日の公園をなんとなく思い出した。時々向かいに乗っていた父が、意地悪をしてリズムを変えても、それはそれで楽しかった事も思い出す。

なんか、そんな事が書きたくて、予定より、少し早くついたお店のPCから日記をアップしてみる。今日も予約は全部入っていて、あと30分後には、私はお客さんに抱かれているんだけど。



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