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2004/02/13(金) SIDE B 雪の中でのSEX 
日記を書き始めてすぐに間を開けてしまって、またご心配頂いてしまった。ごめんなさい。

火曜日に出勤した時、店長に貸切の相談をされた。丸2日。以前この日記で熱海の桜ヶ丘茶寮へ貸切で行った事を書いた、あのお客さんだ。お店を移ってからも指名は続いていて、貸切も10回以上になる。10日は祭日なので、出来れば受けたくなかったのだが、行き先がスキー場だと言うので、心が動いた。場所を聞いて、また振られたんだなって判る。少なくても私と行きたくて取った予約では無い。
「スノボも出来るから、半日分カットしてやれる?」
珍しく店長が値引きを口に出す。
「地区長はOKなんですか?」
「OKだ。店に出れば予約は埋まるだろうが、ちょっと予算も厳しいんで、部屋を**ちゃんが空けてくれると助かるんだよ」
年が明けて、2月の声を聞く頃からお店は暇になる。今のところ、私は出勤時間は、ほぼ埋まっているけど、指名の少ない女の子は、バレンタインの前後の休日は、数少ないフリーさんで稼げる日だ。そんな時に私が貸切で部屋を空ければ、その分お店の売上はプラスになる。

結局割引料金で9日の19時から11日の22時までの外出が決まった。お店には、大卒初任給の2ヶ月分くらいのお金が入る。そして私は土曜日に妹と弟を連れて母の見舞いに行ける。自分の板を持って行けないのが少し残念だった。

首都高は何故か空いていて、東北道に入るまでに1時間もかからなかった。佐野のサービスエリアでひと休みして、お客さんは「これが美味いんだよ。」って言いながら山芋の漬物を買う。そんな物食べなくても、お客さんの夜はいつも元気だ。

郡山JCの前あたりから、道の両側に雪が残っている。磐越道に入ってトンネルを3本抜けると、雪の壁が出来ていた。猪苗代インターを降りると、道は完全な圧雪面になっていて、スタッドレスを履いているお客さんの車もグッと速度を落とす。時刻は22時をまわっていて、ホテルの夕食にはもう間に合わないので、デニーズの駐車場に車を入れようとすると、真新しいVOLVO XC70が目を惹くようで、窓際にいる何組かの若いグループが、目で追って首が動くのが可笑しい。

軽く食事をしてから山道を登る。お客さんの手は、私の足の間をまさぐっていて、私はジッパーの間から突き出したお客さんのペニスをゆっくりしごいている。デニーズのトイレで脱ぐように言われたので、ミニスカートの下には何も履いていない。後続車はたまに現れて、左に寄るお客さんの車を追い越し、対向車は一瞬光を投げてすれ違っていく。40K以下の速度で、車は走って行く。何ヶ所目かのチェーン脱着用の場所の奥に車は止まる。雪の壁に囲まれたその場所は、ほんの少しだけ道から見える。頭を軽く抑えられて、軽く尿の味のするペニスをほおばる。グラインドしだすと、すぐに波打ち始めて、予め教えられていた場所から取り出したコンドームを、口で装着する。そして、すこしリクライニングしたシートを跨いで、お客さんを私に導く。そして腰をゆっくり回す。何台かのヘッドライトが、ブラジャーを上に押し上げられた私の胸と顔を照らし、そのたびに、お客さんの亀頭が一回り大きくなるのが判る。少し止めて、また腰を回し、蠕動を感じるとまた止める。

ヒーターのせいでは無くて、二人がうっすら汗をかいて来た時、お客さんは腰を引いて私から離れ、ドアをあけて外に出る。私もお約束のように、外に出てボンネットに手をついて腰を突き出す。短いスカートなので、ほとんどお尻は見えていて、充血して少しふくらんでいる場所も見えているはずだ。指で濡れているのを確かめてから後ろから入ってきたお客さんは、ゆっくり腰を動かし、車が通りかかると大きく腰を動かし、そして私の胸を強く大きく揉みしだく。5分ほど続けて、さすがに身体が冷えてきた頃、お客さんは動きを速めて、ちょうど除雪車が通りかかった時、大きな声を上げて果てた。抜いたばかりでまだ火照っている場所に、地吹雪の雪が吹き付けて、ちょっと痛かった。

10分程走って、ホテルが見えてくる。雪の中に光を散らし、幻のようにも見える。ほんの5年前、私達家族は、父の車でここに来た。そしてそれは最後の贅沢な家族旅行だった。勿論そんなことは一言も口にせず、「素敵なところねぇっ!」って私は、はしゃぐ。今日は、そして明日まで、私は何度お客さんと交わるんだろうなぁ、なんて思いながら、フロントから駆け寄って来たベルボーイさんのエスコートで、ロビーに入る。正面の暖炉はもう埋もれ火になっていて、ぼんやりした暖かさが、なんだか今の私にはお似合いな気がした。


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