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2004/07/16(金)
side A: ひまわりいっぱい
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朝日に向かって、いっせいにひまわりたちが開き始める。
淡い色の小ぶりな花を咲かせるひまわりは、とっても葉が柔らかくて、お庭で育てると、みんな虫たちのごちそうになってしまうので、二階のベランダで今日まで暮らした。そして今日からは、他のひまわりたちと一緒に暮らす。
見上げる空には入道雲が湧いて、激しい雨が降ることもある。
美味しいおごちそうが現れて、喜ぶ虫たちもいる。
でも、通りから見えるひまわりたちは、散歩をする年配の方達から、「きれいだねぇ」って声をかけてもらえたり、おかぁさんに手をひかれて歩くちっちゃいくん達から、「カワイイねぇ」って触ってもらえたり、「クンクンクンクンクン」ってワンちゃんたちに香りを楽しんでもらえたりもする。
そして、いつか、この夏に咲いていたひまわりたちは、思い出してもらえるかも知れない。
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![](/user/reversible/img/2004_7/16.jpg) |
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