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2002/06/19(水)
おばぁちゃんには大事件(^^;;
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ちょっとまいったよ(笑)
昨日は雨だったし、すこし気分が落ち込んでいたんで、看板作りが終ってすぐにお家に帰ってごはんを作ってから日記を書いたりしていた。お仕事の事とか、少しディープな事もかいてみたりしていたんだけど、9時くらいにおばぁちゃんが「大変大変、ゆかちゃん大変だよ!!」って呼ぶので、「な〜に?」って言いながらリビングへ降りていった。おばちゃんは75才で少しだけ、記憶があやふやになる事が最近はある。
「黄門さまが変るんだよ、ゆかちゃん、しかも家来だった人が黄門さまになるんだよ!!」「はぁ?」
明るい表情をした母が、TV番組の黄門さまの石坂浩二さんが降板して、助さんだったか格さんだったか、松平長七郎だったかの、里見浩太郎さんが新「水戸黄門」になるってかいつまんで話してくれる。「だって、家来だよ!!」っておばちゃんはあくまで、そこが納得できないようだ。
父が死んで、母が心を患ってしまった頃、おばぁちゃんは少し曲がりかけていた背をピンっと伸ばして、この家を支えてくれた。理由はともかく、少し落ち着きを取り戻したこの家で、ほんの少しだけおばちゃんは子供に戻っていく。
「いいじゃん、黄門さまが終っちゃうより。うっかりはちべぇもいるし」「そうなんだけどねぇ・・・」
石坂浩二さんに変った時、あまり似合わないと思った私は、密かに次の黄門さまには、村山富市元首相が最適任だと思っていたんだけど、実現するはずはないな(笑)あっ、遅刻しそうだ、行ってきます!!
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