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2002/06/20(木)
海に行く
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タンポン突っ込んで海に行く(笑)
今日はお天気が最高。腰高くらいしか波は無いってネットには載っていたけど、オフショアらしいので、ボードを自転車にのっけて、海へ行った。今日は5限までで、速攻帰ってきたので海に着いたのは、4時くらいだった。
父さんから15の誕生日に貰ったRAINBOW’S-FINのボードは、湘南の低い波でもよく掴む。平日の水曜日なので、BBばかりでサーファーは少ない。一応スーツは着てきたけど、こんな天気の日、私は水着だけで波に乗る。それなりの波を何本か楽しんで海からあがり、ビニールのクーラーボックスから、ウイルキンソンのジンジャエールを取り出して砂浜で飲む。美味しい!
例によって、もやしみたいな生ッ白い細い足をしたほかの町から来たナンパ野郎が声をかけてくる。ウザイ。どうして、こいつらは揃いも揃って、ヴァカなんだろう?「ねぇねぇ、かわいいね、****に似てるって言われない?」「言われねぇよ。言われても嬉しくねぇよ!」とは言わずに、にっこり笑う。「大学生?高校生?」 「幼稚園児だよ!黄色い帽子と通園バックが見えねぇのかよ!」とは答えずに、はにかんで見せる。小首を傾げて。
西日が箱根の山の端に近づいて、波頭が金色に染まる。「ゆかちゃん元気!?」地元のおやじサーファー達が現れる時間が私は好きだ。家族を連れ、犬を連れ、そして綺麗に手入れしたボードを抱いて、長い時間、バドリングしてついた腕や肩の筋肉と、鍛えこんだ足の筋肉は彼らの暮らしに大切な物がある事を伝えている。
ナンパ君は退散し、私はもう何本か波を見つけて、夕日を左に見ながらテイクオフする。
今日は母が食事を作ってくれる。父が思わない形で死んでしまい、そのショックで世界を閉じてしまっていた母は、やっと最近すこし母に戻って来てくれている。だからやっと私は海には戻ることができた。
明後日からはまたバイトだ。もう少し稼がなくちゃ
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