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2005/03/21(月)
side A : アネモネ そして 椿
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うぶ毛に包まれた紫のつぼみが立ち上がる。
真冬に一番花を付けたアネモネは、寒さの中で一休みして、また咲き始める。
いまのところ、季節の前に枯らしてしまったお花はまだ無くて、眠ったり、また目覚めたりして、いつもの年より、長い日を過ごす花たちが多い。
3日続いた晴れの下、八重の椿が咲く。
椿の季節はもう、終わりに近くて、つぼみは少ない。
アネモネの根元には、芽や花が、明日を楽しみに待っている。
今日の意味はそれぞれ少し違うけど、今日は私もいっしょに、雲ひとつ無い、春の空に感謝した。
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![](/user/reversible/img/2005_3/21.jpg) |
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