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2002/06/23(日)
すこし壊れちゃったみたいなのでお休みにする。
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おはようっ!
昨日の日記を読み返すと、すごく恥ずかしい。消しちゃおうかとも思ったんだけどそんな風になっちゃう私もいる事を憶えておいた方がいいのでそのままにしておく事にする。
昨日はさざえさんを見ながらご飯を食べて、すぐにベットに入った。何度も何度も「眠れない」って夢を見ながら、浅い眠りが続いていた。ほんとに目が覚めたのは、もう窓の外が明るくなってきた時間で、枕元の時計は5時を指していたんだよね。9時間以上眠ってた。
なんとなく、眠くはないんだけど、頭がすっきりしない。そして胸がもやもやしている。風俗の仕事を始めてすぐには、こんな感じに良くなってた。風俗の仕事は、やっぱ私のままでは出来ない。風俗嬢のままでは、学校へいけないし、おうちの人とも付き合いにくい。バランスって言うのかな?まだまだ、自分でも良く判らないし、うまく表現はできないんだけど、二人の私が喧嘩する。そんな時は、友達の前で、お客さんに対するような私が出てしまったり、個室の中で、悪い意味での子供な私が出たりするので、「要注意」なんだ。
すこし、ベットでゴロゴロしていると、お庭で水道の音がする。短パンにTシャツで出てみると、早起きのおばぁちゃんが、お花たちに水をやっている。
「咲いてるよ、咲いてるよ」おばぁちゃんが指差す先には、まぁるい造花みたいな、ちっちゃい西洋朝顔のブルーが咲いていた。「ちっちゃいね」「これは、去年の種が自分で育ったんだよ。今年のはまだだね」って腰をさすりながらおばぁちゃんが言う。その花は、まだ蔓も延ばしていない株から、一輪だけ咲いている。
おばぁちゃんの指示で、お水をたくさん欲しがるお花だけにお水をあげる。ずいぶん前に、ホースで面白がってジャンジャカお庭に撒いていて、「それぞれ違うんだよ、お水をあげる時期は」っておばぁちゃんに叱られた事があった。ひまわりの苗の真ん中には、もうはっきり蕾が見えているし、おしろい花は本葉から茎が別かれだしてきている。
「楽しみだね!」「ああ、楽しみだねぇ」
すこし元気になってきたけど、今日は学校は休む事にした。身体の芯のほてりが、まだ少し心を捉えてしまっている気がするから。
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