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2004/02/26(木)
side :B 開脚しアップになる処女膜にゆっくりと挿入は始まる。
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私は参加者のあいだを全裸で歩き、テーブルに乗って開脚し、しっかり広げて処女膜を見せてまわった。私に触れる事と個人での撮影は禁止されていた。
額に汗の粒を浮かせる太った人。遠近両用の眼鏡の、焦点を慌しく変えて、なんとかちゃんと見ようとする白髪をオールバックにした初老の人。腕組みをしてオペラグラスを取り出す、髭面の人。
ほとんどの人は、お金の掛かった服装をしていて、スーツが多い。そして、仮装用のマスクをしている姿が、なんだか可笑しい。「こっちこっち、こっちに向けて!」なんて、思わず声を出す人がいて、「ストリップじゃありませんよ」と、笑いながらたしなめられ、「おっ!その声は、○○さんじゃないですか?」と声が掛かって、会場が爆笑する。
参加者はみんな顔が判らないようにマスクを付けている。これは私が撮影の時に顔を晒さないで済み、そしてこのイベントでの違和感が無いようにと、プロデューサーの人が考えてくれた形でもあった。
テーブルに乗ってその行為を繰り返す。横にはプロデューサー役のあの人がいて、「ご祝儀もありですよ」と上手く話してくれる。私のバックだと設定してある小道具の通学カバンの口を開けて、財布から取り出すお金を受けていく。
一回りして、ステージに戻る。いよいよイベントの開始だ。シャンパンが抜かれて、乾杯をする。簡単なオードブルが壁際に並べられている。
「最初は、ポラロイド撮影の権利です!青い縁取りのビンゴをご用意ください。」参加費には、3枚のビンゴが付いている。3×3が一枚、5×5が二枚。ポラは3×3だ。番号が呼び上げられて、シャンパンの甘い香りと、アルコールの入った雰囲気が、会場を盛り上げていく。ポラの権利は3人だ。
一人目の人が、手を振りながら小さなステージに上がってくる。渡されたポラロイドを頭の上にのせて、おどけて見せる。オプションはタンポンだった。
撮影も始まる。私の足は、これ以上開けないという角度まで開脚して、すべてのカメラが処女膜をアップにする。それは左手の壁に積まれたモニター8個に映し出され、少し顔を傾けると私からも見える。ほとんどオナニーもしていなかったので、大陰唇さえ薄い唇の色で、クリトリス包皮から小陰唇は薄い桜色、そして広げられた処女膜とそれに繋がる膣前庭から内部は、キラキラ光るピンクがかった真珠色だった。
千円札中心のご祝儀が入ったカバンから私は、ジュニア用のタンポンを取り出す。包みを外して、足の間に当て、注意深く開口部に当てる。処女膜の中心に、ゆっくりとアプリケーターが吸い込まれていって、開口部が少し開き、襞がそれを押し包むのが見える。
処女膜はハッキリした膜状になっているわけではなくて、膣開口部を粘膜が覆い、それが襞状となっていて、裂け目のように開口している。それを割らないように、ゆっくり挿入する。ポラを持つ人の手は少し震えていて、ズボンの前が盛り上がっている。
フラッシュが光り、出て来たプリントを御約束のように、パタパタ振る。出て来た像を私に見せてくれたけど、ちょっとピントがボケていて、撮った人は残念そうで、何故か私も残念な気がした。
モニターにはアプリケーターを抜いた後のひもが出ている、私の処女膜がアップになっていて、少し濡れているのが恥かしかった。
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