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2004/03/05(金)
side B: 初めてのフェラチオ。そして挿入が始まる。
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その人は180cm近くあるがっちりした体格の人で、私は怯える。その人も、挿入ではなく、自分のペニスを人目にさらす事には、ちょっと抵抗があるようで、ノリがイマイチ悪い。MCが、盛り上げようとするのだけれど、「はぁ」みたいな返事になって、会場も盛り上がらない。ディレクターの人が私に耳打ちする。私は頷く。
オープニングで私はセーラー服を着た。今度はチェックのスカートにリボンタイ、そしてエンブレム付きのブレザーを着る。下着は付けていない。編集でカットする約束で、もう一度私は素顔をさらした。スポットが当たって、会場がどよめく。大した顔じゃなくても、見えることはやはり大切らしい。大柄なその人も、表情が明るくなる。
もう一度、目だけのマスクをつけても今回もブーイングは無い。椅子に座ったその人のひざに座って、私は生まれて初めてのキスをした。それはあこがれていた甘酸っぱい味ではなくて、タバコの香りとアルコールの味だった。手を伸ばして股間に触ると、硬い物に触れる。それも初めての感触だったけど、うまくいきそうで嬉しい気持ちの方が先立った。舌を少し相手の口に入れると、思い切り私の口に押し戻されて、驚く。
膝から降りて、客席に後ろを向き、足を開く。短いスカートの下から、おしりとその間にはヴァギナが見えているはずだ。ズボンの上から何度か頬擦りをして、ジッパーを下げる。前開きのトランクスの間から、突き出してきたペニスは、ちょうど練習用のバイブと同じくらいの大きさで私はホッとする。用意されていたたお絞りで軽くぬぐってから、練習を思い出しながら少しづつ口でペニスを愛撫し始める。そのたびにピクッ、ピクッと反応があって、上手くいきそうで、嬉しい。見ている人たちは、私のお尻と、ペニスと私の唇のアップが写っているモニターを交互に見ているようで、ざわめきは無く、生唾を飲む音と、BGMにはケニーGが間抜けに流れていた。
亀頭が思い切り張ってきていて、カリをなめていると、反り返ってくるのが判った。口を大きく開いて、亀頭からほおばり、ゆっくり頭を上下し始める。上下しながら、私の舌は忙しく亀頭をナメマワス。教えられていたように、手でも根元からリズミカルに撫で上げる。
シナリオ通り、MCの合図でその動きを一度止め、私はブレザーとブラウスだけを脱ぐ。スカートとルーズだけの私は、膝を立て、方向を変えながら、フェラチオを続ける。その人もノリが良くなってきて、スカートを持ち上げて、客席からよく見えるようにしてみたり、私の胸を揉んでみたりする。ぐっと玉が上がってきて、その人は無意識に腰を引く。私はそれを追いかけて、少し早く頭を振った時、伸び上がったペニスは、口を外す暇も無く、私の口の中に精液を放出した。
もし、そうなった時に、すぐに吐き出さないのも約束だった。ハァハァと息をするその人のペニスにタオルをかけてから、客席に向かって顔を向ける。少しづつ唇から精液を垂らして、少し微笑んでみる。拍手の中で、タオルで口をぬぐう振りをして残りの精液を吐き出して、私はもう一度微笑みながら、スカートのすそをちょこんと持って、お姫様お辞儀をした。そして、腰を落として脚を開き、指で大陰唇を開いて、処女膜をもう一度披露した。カメラがアップでとらえたその場所は、少し動いていて、なんだか別の生き物みたいだった。
上手く行った。初めてのキスはこんな形になっちゃったし、生まれて初めてエレクトしたペニスに触れ、口で咥えて、精液まで味わっちゃった。でも上手くいって良かった。会場は盛り上がっているし、撮影も上手くいっているようだ。
次はいよいよ、処女膜が破瓜されるイベントだ。
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