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2011/02/20(日)
ネット芸
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ネット生放送に最適化された芸人ってのはあるんだろうか。
昔芸人といったら活躍の場が寄席が主流で、落語や漫才などの舞台芸を磨いていたのが、
テレビバラエティの影響が強くなってフリートークのようなテレビ芸が磨かれていったって流れがあるんだけど、
今はそこにustreamやニコ生みたいなネット生放送という場が追加されたわけで。
じゃあ、視聴者とコメントを通じてインタラクティブにやりとりができる、今までになかった
ネット生放送という場に適した、舞台芸でもテレビ芸でもない、ネット芸みたいな形が出てくるんだろうか。
今の所ネット生放送に出ている芸人を見ていると、ほとんどがテレビやラジオでやってる雰囲気そのままで進行してて、
たま〜に思い出したかのように視聴者コメントを2,3個適当に読み上げるっていう程度の事しかやってないようだ。
視聴者側からしたらせっかくネットならではのコメント機能があるのに活用しないなんてもったいないって感じだけど、
多分芸人側からしたら番組進行の妨げにしかならんから、そんな毎度毎度読み上げてられっかって感じなんだろう。
テレビ慣れしている芸人ほどそういう風に思っていそうな希ガス。
でも中には番組企画を無視してまでコメント拾いまくる芸人もいる。
コメントの活用や、視聴者の適度なあしらい方がすげーうまい芸人もいる。
そういうの見てると、やっぱ舞台芸ともテレビ芸とも違う、ネットに適した新しい形の芸ってあるんだろうな、と思う。
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