|
2011/03/19(土)
マイクロ
|
|
|
今日の朝ズバで、みのもんたが 「マイクロシーベルトとかミリシーベルトとか言われてもわかりません!」 「マイクロとかミリとかで数字が大きく変わったりします!」 とか怒ってたけど、みんな小学校でミリメートルとかキロメートルとか習ってるし、 日常生活でも500ミリリットルのペットボトルとか普通に言葉として使ってるんだから、 そこは視聴者も普通に理解できてるんじゃないんだろうか。
コメンテーターも「説明が専門用語ばっかりでわかりにくい」って怒ってたけど、 「シーベルト」はともかくとして、数字で説明してくれてんだから十分わかりやすいんじゃネーノ?って気がした。 というか、数字で説明する以上にわかりやすい説明ってないんじゃないのか。 そもそも「シーベルト」もただの単位の名称なんだから、それ自体を理解する必要はないし。
逆に数字示さずに「まぁほとんど人体に影響ありません」ってアバウトな説明だったら、 「ほとんどってどの程度なんですか?」って結局数字を求めるような批判するだろうし。
テレビに出てる専門家も、なんか「国民に正確な情報を与えるために出演している」というよりは、 「マスコミの不安を煽る報道にお墨付きを与えるため」 「何かあったら責任なすりつけられるようにしておくため」 だけに出演させられてるだけのようで気の毒だ。
まぁ中には自ら不安を煽ったり、不謹慎な態度を示すキャラの濃い変人専門家もいるけど。 なんか「テレビの前でこんなマニアックな話ができるwww」みたいなふいんきでテンション上がっちゃって、 悲惨な現地の映像をバックにウキウキしながら半笑いで本質とズレたコメントしてる専門家キャラいたし。
でもこれは歴史的な事件があった時は毎回そうだな。 911テロでもウキウキしながらマニアックな兵器の話してる専門家キャラいたし。 阪神大震災でも地下鉄サリンでも変な専門家はいた。 で、しばらくしたらだんだん変人専門家はふるいにかけられて脱落していって、 まともな専門家や都合のいいコメントしてくれる専門家、 司会者の誘導尋問にかかりやすい専門家だけが各局固定されて残っていくって感じ。
変人専門家を切る時ってテレビ局はなんて言って切ってるんだろう? 「あ、明日から来なくていいっスよ。次から○○大学の△△先生に出演してもらうんで。サーセンwww」 とか言ってんだろうか?
今後は変人専門家にひっかからないように、 テレビ局は事前に面接でもしといた方がいいんじゃないだろうか。
|
|
|