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2011/08/17(水)
番宣
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TBSの朝ズバで久々にひどい番宣を見た。
SMAP香取くんが東北大震災の被災地の小学生のために一日特別講師に訪問するっていう 感動的(?)なニュースのVTR内で、突然ナレーションが「香取くんと言えば現在公開中のこち亀THE MOVIEで云々」 と言い出して、画面が被災地のVTRから映画の宣伝VTRに切り替わって、延々と番宣が垂れ流されるっていう。
あれ見た視聴者は「被災地の子供まで番宣のダシに使うのか」 という印象を持つんじゃないだろうか。宣伝としてはどう考えても逆効果のような希ガス。 どうせ番宣挟むならもっとお気楽な芸能ニュースでやりゃあいいのに。 ニュースの内容が内容なだけに、番宣の挟み込み方の無理矢理感がハンパなく際立っていた。
ひょっとして番宣ってとにかくいろんな番組内で長い時間流す事だけが重要で、 どういう印象持たれるかとか、この番組の視聴者層が番宣内容のターゲット層と一致しているかとか いう事は重視されないんだろうか。 前者は定量的に評価できるけど、後者は数字に表れにくいから、 やってる方も薄々効果がない、あるいは逆効果である事に感づいてはいるけど、 どうせ番宣担当の評価対象に含まれるポイントではないから無視してるとか、 そんな感じだったりするんだろうか。不思議だ。 どうやって番宣の効果を定量評価してるんだろうか。
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