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2013/04/19(金)
ネット選挙活動解禁
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ネット上での選挙活動が正式に解禁されるらしい。
これで今度の参院選から、選挙期間中もブログやツイッターで政治家が選挙活動できるとの事。 でもぶっちゃけリアルの選挙結果にチンカス程度の影響も及ぼさないと思う。
例えば社民党あたりのツイッターがネタ満載で選挙期間中にネット住民の間で大人気に なったとして、じゃあ参院選で社民党の議席が倍増の大躍進する未来が見えるか?って 問われると、見えないし。
今現在、政治家でツイッターの影響力が一番ありそうなのってたぶん 日本維新の橋下市長だと思うんだけど、ツイッターやってないからよく知らないけど、 橋下市長のツイッターフォローしてるのって、元々橋下市長に興味があった支持層よりの人々か、 逆に橋下市長を袋叩きにするネタ探ししてるアンチの人々が大半なんじゃネーノ?
だったら橋下市長がツイッターで何言おうが、元々支持してる人は支持し続けるだけだし、 元々アンチの人は粗探しして叩き続けるだけで、何も比率は変わらないのではと思う。 ネットって、自分の興味あるモノしか見に行かない能動的な特性が強いメディアなんで、 ネット選挙活動が解禁されても、結局テレビで党首討論やってた方が 影響力あるっていう状況に変化はないと思う。
あんまり政治に興味のない無党派層って、テレビから受動的に垂れ流される政治関連ニュースは 耳にしても、無党派層がいきなり「あっ!今回からネット選挙活動が解禁されたんだっけ? よ〜し、じゃあ各政党のツイッターフォローしちゃうぞ〜!」ってなるか?と問われると、 なるワケないし。
漏れがネット選挙の影響力はチンカスレベルと予測する理由が、そういうネットというメディアの 根本的な特性に基づくものである以上、10年後、20年後に今のネットに慣れ親しんだ若年層が 社会の中心を占める時代に突入したとしても、相変わらず影響力あるのはテレビって状況に 変わりはないと思うよ。
今度の参院選も、ネット選挙活動解禁になって初の国政選挙という事で、選挙終了後にネット選挙がリアル投票結果に 与えた影響度合いを総括するようなニュースが報じられると思うけど、たぶん「影響ほとんどなし」 っていうオチになるんじゃないだろうか。そしてそれをソースに2chに【悲報】ラベル付きの糞スレが立って、 >>2あたりに「知ってた」っていうレスがつくのが関の山じゃないだろうか。
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