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2014/11/30(日)
ネット選挙
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「ネットで政治活動、各党が争奪戦 13年に1億6千万円」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141130-00000009-asahi-pol
各党がネットでの政治活動にすんげー金かけてんだって。
でも何度も言ってるけど、ネットでどんなにがんばっても 現実の選挙結果にチンカス程度も影響ないと思うけどなぁ。
例えば、橋下市長がtwitterのフォロワー数が政治家トップで120万人いるわけでしょ? おそらく現在ネットでは一番発信力と影響力がある政治家だと思うんだけど、 橋下市長がtwitterやネット生放送でいろいろがんばった結果、堺市長選やら慰安婦問題やら前回総選挙やら、 維新の党が劣勢に立たされていた現実世界の状勢に何か影響あったっけ? ・・・って言われると、やっぱりチンカス程度もねーじゃんって思うんだけど。
やっぱ、twitterのフォロワーが120万だろうと、ネット生放送の視聴者数が何10万人だろうと、 その人たちの内訳って、元から橋下市長に興味のある信者かアンチのどっちかでしょ? つまりネットでその人たちにどんなに訴えたところで、元から票入れる信者は票入れるし、 元から票入れないアンチは票入れないしで、 何も現実世界の状勢に影響はないってのが実態だと思ってるんだけど。
ネットでどんなに叫んだところで、タコツボの閉じコンの中で叫んでいるだけで、 外側にいる無党派層には広がっていかない。 ネットってテレビと違って自分の興味あるコンテンツしか見ない、能動的なメディアだからどうしてもそうなる。 特に日本のネット事情じゃ、Yahooのトップページ以外は全部そういう状態だと思う。
まだまだ街頭演説とかポスターとか現実世界の選挙費用に比べれば、ネット選挙活動にかけている費用は 小さいものかも知れないけど、あまり金をドブに捨てるような判断はしない方がいいと思うよ。 まぁ今の状況は、「ネット選挙活動の影響なんてどの程度かよくわかんねーけど、他党もやってるから ウチもやらざるを得ねーなぁ、ちっマンドクセ、はいはい外注外注」ってレベルのもんだと思うけど。
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