《氷にちりばむ》
日々の落書き、変わり往く光景など。
日記とは違う、画像メインの形で綴ります。
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2008/02/16(土) 清く 正しく 美しく@
…は、実は宝塚歌劇団の標語です(笑)
さてさて、「雪の夜〜」@〜Cで腐女子的な楽しみ方を語りましたが、それはあくまで亜流というか…副次的なものなのです(笑)
やっぱり舞台ありきなので!(^-^)
ついでにその辺も語っとこうかなと…豆知識が欲しい方とお暇な方だけどうぞ(笑)


まず他の劇団と大きく違う所は、

@出演者が女性のみで、劇団の音楽学校がある。
A脚本演出家・作曲家・振付家・オーケストラ・衣装・舞台美術等全てを劇団で所有している。
B新作主義を掲げている。

この3つかな?と思います。

@はよく知られてる事ですが、2年学校で学んだ後に初舞台を踏み入団し、花・月・雪・星・宙組のどれかに振分けられます。
タカラジェンヌは、自分でお化粧や髪型、カツラやアクセサリーに靴といった小物を全て自前で用意されてるので、そういった個性の違いを観るのが楽しいです♪
因みに、芸名と男役か娘役かは自分で決めます。
パンフの名前の並びは常に成績順だったりして実力主義の世界です。
「武士の一分」に出てた檀れいとゆーひさんは実は同期なんです('∪')
最初に舞台を観たときは、スターさんにしか注意がいきませんが、何回もみてると目の向け所に幅が出て来ます。
それがAの方々。Bで言ってる様に新作主義なので、演出家(脚本家)が毎回書下すわけです。大体、演出家は若手も含めて今10人くらいですね。
観てる内に、自分の好みの演出家が出来てきます。だから隅にコレはヒドイわ!って舞台も…(笑)
作曲や振付、衣装も同様です(^-^)

しかし、自力で全てを賄ってるだけでも凄いのに(おそらく日本では宝塚だけ)それに良しとせず、外部から常に新しい風(作曲家を招いたり)を取り入れ伝統を守りつつも、旧態依然とした事に陥りません。
最近だと、ゲド戦記の人がされてました。

まあ、そんな感じで、バックボーンも含めて総合的に楽しめるのと、宝塚歌劇団という組織系統が好きなんです(笑)
実力主義なのに、年功序列が厳しい、というのが良いです。
また入団したら「生徒」と呼ばれる様に、いつまでも学生で青春。
いつも青春群像を見せてくれる…というのも大きいかもしれません(笑)
なんせ約85人×5組ですから(笑)
それだけ居れば、好みの方もきっと見つかるでしょう…(笑)

って、アレ?そういう話だったかしら?(笑)


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